出版社内容情報
大反響をよんだ『文藝春秋』連載待望の単行本化。日本、世界の事例を徹底的に集め、分析検討し尽した後に見えてきた臨死体験の世界
目次
第15章 心理と論理の間
第16章 水晶玉物語
第17章 パウロの回心
第18章 ヤムラージの怒り
第19章 体外離脱とは何か
第20章 「臨死」なき体験
第21章 W・ジェームズの法則
第22章 ある登山家の奇跡
第23章 感覚遮断の世界
第24章 「脳」と「心」の関係
第25章 消える肉体
第26章 神の大きな手
第27章 シルヴィウス溝
第28章 視覚のメカニズム
第29章 死のリハーサル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
matsu04
18
「我々の本当の存在は、もっと広がりを持った存在なのに、この世においては時空を歪められ、肉という容器の中に押し込められている。それが死んで肉体を離れるとともに元に戻ることができる。…臨死体験というのはそれを一時的に体験することなのかもしれない」…。生きているうちに再読しておきたい本は数多くあるが、この書は死ぬ前(できれば死の直前に)もう一度読んでみたいと思うのである。2025/01/16
結城薫
1
真実は何か?どちらでも構わない、あるいはどちらも真実である、あるいはどちらだか分からないままとする。 まぁ、分かろうはずもない事だ。証言は得られないのだから。 ただ、生体とはとてつもなく複雑に出来ていて、まだまだ私達には分かっていない事ばかりなのだと、つまりそういう事が分かった。 筆者だけではない、世界中の知りたい病の患者は当分飢えることなく、知ろうとし続けるのだろう。2021/09/12
たまに
0
死を恐れなくなるのか… サウナ極めたら臨死体験できるかな。2022/09/24
つちのこ
0
単行本で購入。下巻。1994.11.2読了。1994/11/02
ニョンブーチョッパー
0
○2004/07/16
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- 和書
- 天敵 - 生態と利用技術