内容説明
味にうるさい夫妻が惚れた、愛娘の手料理100品。和洋中から韓国料理、エスニック、デザートまで四季折々のメニューと、豪快、絶妙な器づかい、貴重なエピソード、レシピを紹介。さあ、白洲家のテーブルへ、ようこそ。
目次
新春
春
夏
秋
冬
定番
あれが食べたい、これが食べたい―注文の多い白洲家の食卓
著者等紹介
牧山桂子[マキヤマカツラコ]
1940年、白洲次郎・正子夫妻の長女として、東京で生まれる。2001年10月旧白洲邸「武相荘」を記念館としてオープンさせ、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tadashi_N
38
食べ物は薩摩が多い、骨董的価値があっても、食器は使ってナンボのもん。2018/03/21
アズル
24
料理のカラー写真の色合いが、妙に古臭い感じがしました。そこが、「ずっと作り続けてきた料理」という風に思えて、良い本買ったなぁと感じます。盛っている器がどれもなんだか、スゴイです。お金では買えない価値のように思えました。2015/01/24
ともち
22
白洲次郎・正子夫妻のお嬢さん。古き良き昭和のおもてなし料理の数々が、写真とともに作り方や思い出話も載っている。食材はもちろんのこと、食器も吟味され尽くしている。ローストチキンやフカヒレの煮込みやタンシチューなど手作りされていてビックリ。写真の料理を目の前にされた方々の笑顔が目に浮かぶようだ。2018/03/28
ぐっちー
11
図書館にて。割りと手間のかかる料理から簡単なものまで。器は私の趣味とはちと違いましたが、テーブルクロスにしているいろんな国の布が素敵。2013/08/15
Mayu
10
白州夫妻のお嬢様が書かれた本で、とにかくすご〜くおいしそう!器のパワーもあるかもしれませんが、食べてみたい、作ってみたいと思う料理が沢山出てました。レシピ本というよりも、お二人はこういう物を食べていました、という紹介に主点が置かれていて、分量は細かくでていないのですが、料理自体は素朴な物なので、作れそうです。なんとなく、若い人向け?なお洒落な感じのレシピより、ちょっと古めかしい料理がおいしそうに感じてしまうので、かなりどんぴしゃな本でした。器も似たような物を、骨董市とかで安く買えないかな(^_^;)2014/05/13