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新潮文庫
米中開戦〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 321p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102472538
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

中国の脅威とは――。ジャック・ライアンの活躍と、緻密な分析からシミュレートされる危機を描いた、国際インテリジェンス巨篇!

中国が南シナ海で軍備増強――情報を得たジャック・ライアン大統領は、だが、身動きできずにいた。対テロ民間極秘組織〈ザ・キャンパス〉の存在を何者かに把握され、監視されていることが判明したのだ。迫る中国の脅威。陸、海、空はもとより、宇宙やサイバー空間までが戦場になるのか? 緻密な国際政治情報の分析を元に、世界の危機をシミュレートする国際インテリジェンス巨篇!

内容説明

中国が南シナ海で軍備増強―情報を得たジャック・ライアン大統領は、だが、身動きできずにいた。対テロ民間極秘組織“ザ・キャンパス”の存在を何者かに把握され、監視されていることが判明したのだ。迫る中国の脅威。陸、海、空はもとより、宇宙やサイバー空間までが戦場になるのか?緻密な国際政治情報の分析を元に、世界の危機をシミュレートする国際インテリジェンス巨篇!

著者等紹介

クランシー,トム[クランシー,トム] [Clancy,Tom]
1947‐2013。米メリーランド州ボルティモア生れ。保険代理業を営む傍ら9年がかりで執筆した『レッド・オクトーバーを追え』で、’84年一躍ベストセラー作家になる。豊富で該博な知識と詳細なデータをもとに現代戦の実相を描き、ハイテク軍事スリラーの元祖となった

田村源二[タムラゲンジ]
1947年東京生れ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

194
久しぶりクランシー作品。いろいろ水面下の陰謀が描かれる。どうも、「彼(彼女)はなぜ工作員の僕になり下がったのか」と副題をつけたくなるぐらいその話のオンパレード。工作員にされてしまったきっかけ話しか出てこない。そろそろ一発始めろやと言いたくなるじれったい作品だが、これから面白くなりそうな予感は抱かせてくれた。2020/03/02

gonta19

121
2020/7/29 楽天ブックスより届く。 2024/1/18〜1/22 3年半ぶりのクランシー作品。題材も昨今より注目される米中戦争について。 この本が出た当時よりもよっぽどあり得そうな時代になっている。まだまだ序盤の第1巻。動きがありそうな第2巻へ。2024/01/22

KAZOO

94
エージェント・ライアンのシリーズで映画ではかなりおなじみです。大統領の息子が主人公になります。この中の話を見ていると、今の世界の状況ではないかと思われる気がします。中国の拡大主義とアメリカの覇権主義の争いという感じがします。まあそれをうまく情報戦にもっていって一触即発の危機から、ということでかなり読んでいて面白いという気はします。2015/09/06

koba

81
★★☆☆☆2015/05/03

James Hayashi

37
予想以上の面白さ。米中関係とは無縁のトルコから始まり、ロシア、中国、米国の様子が語られる。如何にもというのは中国だけで、その他の記述は現状戦争に結びつかない。超有能なハッカー。米国大統領の息子が働く「ザ・キャンパス」と呼ばれる民間SEALS、ロシアと関係を持つと思われる「センター」と南シナ海を奪取し一気に覇権を握ろうと企む中国トップ。今後の展開が気になる。2017/07/23

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