内容説明
著名なコラムニストのネルは、両親が事故で亡くなった時、両親がそばに立つのを感じた。海で溺れかけた時も、励ます父と母の声が聞えた。祖父の後を継ぎ政界に入る決心をした彼女に、夫は激しく反対する。口論の直後、夫はクルーザーの爆発事故で帰らぬ人になった。罪の意識から事故の真相を調べるうち、思いもかけない事実が…。そして苦しむ自分の姿が目に浮かんだ…。
著者等紹介
クラーク,メアリ・ヒギンズ[クラーク,メアリヒギンズ][Clark,Mary Higgins]
1929年ニューヨーク生れ。幼な馴染の夫と死別後、ラジオのプロデューサーとして働きながら5人の子を育てた。’77年『誰かが見ている』でベストセラー作家となり、速い場面転換と視覚的サスペンスに富んだ描写で多くのファンを魅了している
宇佐川晶子[ウサガワアキコ]
1952年東京生れ。立教大学卒業後、OLを経て翻訳家
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感想・レビュー
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