感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hit4papa
34
名無しのオプ=探偵が主役の日本読者向け短編集。作品の時間軸としては『脅迫』の後で、恋人ケリーと付き合い始めた時期にあたります。収録されている4編は、どれもキレの良い秀作ぞろいで探偵の活躍を堪能できます。女性へのいやがらせ電話の相手を探るよう依頼を受けた探偵「顔のない声」、古書店主から窃盗犯を見つけるよう依頼を受けた探偵「盗まれた部屋』、火災により死亡した土地開発業者の原因を究明するよう依頼を受けた探偵「ラギダス・ガルチの亡霊」、ホウボー(放浪者)となった父の捜索を依頼された探偵「オウローヴィル貨物駅」。2015/01/18
ろびん
4
随分あっさりした読み味だなー……。2018/03/21
風祭
2
面白かった!日本の読者向けに書いてくれたというのが嬉しい。だから日本食レストランとか出てきたのかな?2024/10/02
kanamori
0
☆☆☆2013/10/01