内容説明
必要なものは自分たちで作るのだ。ごく当たり前のことを当たり前にやってきたから、いつしかメンバー30人、100万坪の牧場になっていた。楓からメープルシロップ、羊から羊毛と肉、牛からミルク―大地の恵みに感謝しつつ、工房で家具やセーターを作り、訪れる人々を温かく迎える。地面に両足を踏ん張って、理想を高く掲げるアリス・ファームのボスが描くカントリー・ライフの極致。
目次
1 ぼくの牧場は山の上
2 愛牛“ペレ”出産騒動のてんまつ
3 冬は工房にこもって家具づくり
3 吹雪の中の大工さん
春のうららのクロカン・スキー
羊と羊飼いに春がきた
衝動にゆらめく果樹園計画
「羊ケ丘牧場」いよいよオープン
9 日照りと毛虫と少女団
10 島と乙女とオバさんのセーター
11 ぼくと仲間の「愛犬物語」
12 令嬢のメープル風に舞う
13 家が並んで夢ふくらむ
14 春はあけぼの、冬は長靴、の道具話
15 カンタベリーの日照りとアリスの牛乳洪水
16 シエーカー家具とふたりの先生
17 クロカン大会で始まるアリスの春、再び
18 リンゴ裁判、ぼくは江本さんを支持する
感想・レビュー
-
- 和書
- 入門知的資産の価値評価