出版社内容情報
小川洋子、桐野夏生から伊坂幸太郎、絲山秋子まで、激動の平成に描かれた傑作16編。
自衛隊のイラク派遣、東日本大震災と原発事故。激動の現代を鮮やかに映し出す傑作16編。小川洋子 「バタフライ和文タイプ事務所」/桐野夏生 「アンボス・ムンドス」/吉田修一 「風来温泉」/伊集院静 「朝顔」/恩田陸 「かたつむり注意報」/三浦しをん「冬の一等星」/角田光代 「くまちゃん」/森見登美彦「宵山姉妹」/木内昇 「てのひら」/道尾秀介 「春の蝶」/桜木紫乃 「海へ」/??樹のぶ子「トモスイ」/山白朝子 「〆」/辻村深月 「仁志野町の泥棒」/伊坂幸太郎「ルックスライク」/絲山秋子 「神と増田喜十郎」
内容説明
自衛隊のイラク派遣、東日本大震災と原発事故。激動の現代を鮮やかに映し出す傑作16編。
著者等紹介
池内紀[イケウチオサム]
1940(昭和15)年兵庫県姫路市生れ。ドイツ文学者。翻訳、評論をはじめ、エッセイ、人物列伝、演芸・歌舞伎論など、執筆範囲は多岐にわたる。訳書に『ファウスト』(毎日出版文化賞)、著書に『恩地孝四郎』(読売文学賞)、『海山のあいだ』(講談社エッセイ賞)などがある
川本三郎[カワモトサブロウ]
1944(昭和19)年東京生れ。文学、映画、旅を中心とした評論やエッセイ、翻訳など幅広い執筆活動で知られる。著書に『大正幻影』(サントリー学芸賞)、『荷風と東京』(読売文学賞)、『林芙美子の昭和』(毎日出版文化賞)など多数
松田哲夫[マツダテツオ]
1947(昭和22)年東京生れ。編集者、書評家。’70年筑摩書房入社後、“ちくま文庫”を創刊する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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