新潮文庫<br> わたし、定時で帰ります。〈3〉仁義なき賃上げ闘争編

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新潮文庫
わたし、定時で帰ります。〈3〉仁義なき賃上げ闘争編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101004631
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

定時帰りをモットーとする会社員・東山結衣の前に現れた、手当目当てに残業したがる若手社員。その理由を知った結衣は、給料アップを目指し、人事評価制度の改革を提案するが、様々な思惑の絡み合う仁義なき社内政治に巻き込まれてしまう。二度目の婚約となった長期出張中の晃太郎との将来にも不安が募る中、結衣は自身の生き方を貫けるのか。新時代の働き方を問う、大人気シリーズ第三弾。

内容説明

定時帰りをモットーとする会社員・東山結衣の前に現れた、手当目当てに残業したがる若手社員。その理由を知った結衣は、給料アップを目指し、人事評価制度の改革を提案するが、様々な思惑の絡み合う仁義なき社内政治に巻き込まれてしまう。二度目の婚約となった長期出張中の晃太郎との将来にも不安が募る中、結衣は自身の生き方を貫けるのか。新時代の働き方を問う、大人気シリーズ第三弾。

著者等紹介

朱野帰子[アケノカエルコ]
東京都生れ。2009(平成21)年、『マタタビ潔子の猫魂』で第4回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nemuro

64
定時帰りがモットーの会社員・東山由衣が主人公のシリーズの第3弾。吉高由里子・主演のドラマ(TBS系、2019年4月~全10回)を観始めてから、原作はどんなだろうと読み始めてみたシリーズ。「第一章 もっと働きたい部下」から「社歴が長い社員」「生活残業族」「新卒デジタル人材」を経て「第五章 愛社精神の塊」までと「番外編 種田晃太郎の休日」。本文で466頁は私的には十分な読み応え。小説なので極端な表現はあるものの似たようなことはどこの会社でもあるかなぁとかつての職場をチラッと思い出しながら、そうかそうかと読了。2024/01/22

ぼっちゃん

53
定時帰りをモットーとする主人公の部下に生活するために残業手当が欲しい”生活残業”を望む若手社員がやってくる。また二度目の婚約となった婚約者が長期出張になり。。。定時に帰るためどこまで効率よく仕事をするか働き方を問う、お仕事小説としては面白いが、この二人はお互いに時間がないからといって大事なことを話わないから、今後の結婚生活が心配だなあ。。2024/01/16

よっち

34
定時帰りをモットーとする会社員・東山結衣の前に現れた、手当目当てに残業したがる若手社員。その理由を知った結衣は、給料アップを目指し、人事評価制度の改革を提案する第三弾。結婚を決めたものの直後に仙台営業所に派遣される晃太郎、代わりにやってきたメンバーの不穏な動き、上からの残業削減指令と生活残業問題。今回の創業メンバーや中途採用組の扱い、世代間の給与格差問題あたりは、複雑な社内事情も絡む深刻な問題でしたけど、これを上手く切り抜けたと見るか、社長がしたたかだったのか…結衣が覚悟を決めたこれからが大変そうですね。2023/11/29

はな

27
結衣も晃太郎がこんなに働いてこれだけしかもらってなかったの!?と驚きました。このシリーズは読んでいてイライラしたりしんどくなったりするけど読み出すとあっという間に終わってしまうくらい毎度ハマります。前作ほどのスカッと感はなかったけど賃上げ交渉のシーンは清々しい気持ちになれました。本気を出した結衣の活躍をまた読みたいです。2024/09/20

クキモン

17
シリーズ3作目。今回のテーマは生活残業。残業して稼がないと安心して子供もつくれないと嘆く若手社員。日本はいつからこんな貧しい国になったのだろうか。政治家や官僚は少子化を若者のせいにするけれど、この現状を直視してほしいと思う。おまけの「晃太郎の休日」が面白かったです。合理主義の塊のような晃太郎の、感情をむき出しにした、それでいて結衣への愛情に溢れたセリフが良かったです。2024/06/09

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