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出版社内容情報
美しくも冷酷な「夢の世界」に挑む冒険活劇! オールカラー&フルアナログ作画、連載5年に及ぶ破格の超大作、風雲急を告げる中巻!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
13
夢の中のほうが居心地がいい。現実が幻であり、夢こそが生きる場所。このような設定は古くからあるし、ゆえに数多ある。そのような設定を採用することは凡庸さの表れと言えるだろう。しかし、赤瀬由里子はあえて使う。その「あえて」に赤瀬の覚悟と自信を感じるのだ。証拠に、本作はとても力強い。それはきっと、この設定が使い古されて消耗してしまったものではないと信じる赤瀬のペンがそうさせているのだ。2025/10/12
aki(漫画スキー)
0
楽しみすぎて発売日に買いに行ったのに読み終わるのに3日かかってしまった。前巻からの勢いはそのままに名シーンが続々。夢をみることを否定していま生きているこの世界にいることが本当に幸せなのか?ドラえもんからマトリックスまで、おそらく古今東西語られ尽くしてきたであろうテーマ。職場での関係や学生時代のささいなきっかけなど現代社会にありふれてそうなひずみを持った主人公たちがそれを克服しての活劇、楽しい。欲を言えばもう少しヒロインを登場させて欲しい、ボーイミーツガールが好きなので。次巻最終巻、楽しみ!!2025/08/31