- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少女(中高生・一般)
- > 小学館 フラワーC
出版社内容情報
天女に異変!新たな秘密が明かされる!
時は平安。満月の夜、月のもとにある氷室の中、月詠とかぐや――二人の天女の力で、両の目の光を取り戻した竹速。しかしその後、かぐやの体から“糸”が現れるようになる。”糸”が示す予兆とは…!?そして、再び氷室を訪れ、削り氷を食した月詠にも異変が起きて…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
月刊flowersで大人気連載中。さいとうちほ先生の描く、新たなる平安かぐや姫伝説。竹速の両の目に光が戻り、月詠も喜んだのもつかの間、徐々に月へのお迎えの予兆を感じる出来事が…?月詠の母天女も大活躍で、波乱の第10巻をお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
空のかなた
12
月詠と梟(竹速)の想いが伝わりあった瞬間。やっと、やっとという感慨が。表紙のイラストからも伝わる瞬間。でも月詠の身体を乗っ取る母の天女、艶がなかなかこじれた性格で場を乱す。しかしその姿が舞い降りた瞬間、あの治天の君の眼から涙が。それほどに妖しくも美しい。かぐや姫は繭の中で眠りについた。地上にとどまり、帝と添い遂げることが出来ることを願うばかり。 2024/01/08
ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
12
天女って無敵かそれと妖艶なだけか。 母者が見つかったと思ったら火麻呂め! やっぱり穏やかにはいかず天女は月にかえるのか・・。2022/07/14
フキノトウ
7
竹速の目が治った!かぐや姫は温かい。けれど糸を出し繭の中へ。展開が読めないので面白い。2025/06/02
縁側
4
かぐや姫、なんと繭を出し、その繭が天女の羽衣となるとな!?作者さん、よくこんな設定を思い付くなと感心。しゅるしゅるという言い方がカワイイ。2022/08/31
蝉、ミーン ミーン 眠ス
4
次巻の予告と合わせると治天の君と書いてパパと読む展開がきそうだけどこれで寝取られ展開は回避なのかな。2022/07/08