出版社内容情報
邪悪なる少女、鬨の恐るべき力とは…!?
『触れた金属を曲げてしまう』という
特異な能力を持つ武士、竜土鋼之助。
そして、そんな鋼之助を慕う謎の女、月。
しかし、月は土御門家の手先にさらわれてしまう。
失意の鋼之助の前に現れたのは、
『未来を見通す』力を持つ盲目の巫女、明。
鋼之助は明の助けを借りながら、
月を探す旅に出るが…
一人の男と二人の女。
過去、現在、未来。
大きなうねりとなり、物語は動き出す。
【編集担当からのおすすめ情報】
ついに最愛の人、月を取り戻した鋼之助たち一行は、激闘の傷を癒すために明の故郷である巫女村に立ち寄ることに。そして、ついに目を覚ました月と対面した鋼之助だったが、その刹那、新たなる敵が襲いかかる…。しかもその矛先は明に向けられていた…!今回も見逃せない巻となっています!ご期待ください!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
15
人を斬るにはちょうど良い月夜だ。そんなことを言ってみたい。2025/01/03
さとみん
9
太陰はこれまでの十二天将と似て非なるものなのか、それとも同類なのか?真っ黒なのはその下に塗り込められた何かがあるのかもしれないと裏読みしてしまう。2024/10/03
龍田
5
巫女村を襲撃したのは太陰のお鬨。お鬨、まだ子どもなのに魔性の女というかサイコパスでよくわからなくて怖い。大ワカ様カッコいい。月と鋼之助、主人公サイドだけどあまり活躍してないな。2025/02/03
かなっち
4
ついに最愛の人を取り戻した鋼之助さんたち一行は、激闘の傷を癒すために明ちゃんの故郷である巫女村に立ち寄りました。やっと平穏な日々が来るかと思われましたが、そこで待っていたのは操作系の最強な術者だったのです。皆が良いようにあしらわれ、全く勝機が見えずにただただ苦しい展開に胸が痛みました。最後に怪しい存在も現れ、この戦いの行方は一体どうなるのでしょうか。兎にも角にも、これ以上の犠牲が出ないことを願いつつ、一日も早く月さんと鋼之助さんが幸せに暮らせることを夢見て、次巻発売を待ってます。2024/11/05
KUU
2
操作系はやはり厄介。しかし、スピードワゴンが見たら生まれついての悪と断じそうなクズ来たな。能力に振り回されず真の意味で使いこなす設定出てきたから余計に2024/11/02