社会保障論〈1〉基礎編

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  • サイズ A5判/ページ数 394p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492701539
  • NDC分類 364
  • Cコード C3036

出版社内容情報

年金を改革し介護保険制度をつくった小社刊『教養としての社会保障』著者による本格テキスト【総論編】。

内容説明

理念・哲学から年金・医療の制度、運用の基本まで。初学者向けの最良テキスト。人気講義を書籍化。

目次

イントロダクション―講義の全体像について
社会保障の誕生―現代社会における社会保障の位置づけ
社会保障を支える理念・哲学を考える(1)―自立と連帯
社会保障を支える理念・哲学を考える(2)―効率と公正
社会保障を理解するということ(1)―通時的視点と共時的視点
社会保障を理解するということ(2)―社会保障を取り巻く経済社会情勢の変化
社会保障を理解するということ(3)―日本の社会保障を概観する
社会体制と社会保障―社会保障レジーム論
日本の社会保障を考える視点(1)―知識補給1、2
日本の社会保障を考える視点(2)―知識補給3、4
日本の社会保障を考える視点(3)―経済と社会保障
日本の社会保障を考える視点(4)―国家財政と社会保障
世界と日本―社会保障の国際的評価と課題

著者等紹介

香取照幸[カトリテルユキ]
1980年旧厚生省入省。在フランスOECD事務局、内閣参事官(総理大臣官邸)、政策統括官、年金局長、雇用均等・児童家庭局長等を歴任。その間、介護保険法、子ども・子育て支援法、国民年金法、男女雇用機会均等法、GPIF改革等数々の制度創設・改正を担当。また、内閣官房内閣審議官として「社会保障・税一体改革」を取りまとめた。2016年厚生労働省を退官。2017年在アゼルバイジャン共和国日本国特命全権大使。2020年4月より上智大学総合人間科学部教授、同年8月より一般社団法人未来研究所臥龍代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Francis

13
「教養としての社会保障」の著者が書かれた社会保障論の初心者向けの包括的なテキスト。香取さんのご専門の年金・医療保険に偏っているきらいはあるが、それは日本の国家公務員制度上仕方ない。ジニ係数とはどういうものか、統計はどのように読むべきかにも触れている。日本の医療・年金制度は諸外国にも高く評価されているとのこと。それは間違いないが、危機的な財政赤字、そして軋みが見え始めている医療保険の改革は待ったなし。とは言え、この本は社会保障を考える上では間違いなく必読のテキストである。2024/06/06

のら

3
良書。条文ベースの制度解説ではなく、社会保障という制度自体の理念や哲学、考える視点などを概観。この様な類書は意外と少なく、社会保障制度の基礎から学びたい人には最適な入門書となっている。同著者の『教養としての社会保障』と併せてどうぞ。2022/03/29

脳疣沼

1
素晴らしい!社会保障の入門書では多分No. 1。日本ではこんなにも社会問題が山積みで、みんな問題であると認識しているのにもかかわらず、この真面目で優秀な国民が、なぜその問題を解決できないのか、という話だが、単純に解決するためのお金、財源がないのである。そしてなぜお金がないかといえば、みんなが負担を嫌がるからだ。多くの人が本書を読んで、社会保障の仕組みを理解すれば、日本は変わるのではないか。そう思えるほどの良書である。本書は社会保障論「I」であり「基礎編」である。早く「II」の「応用編」を出してほしい。2022/07/23

ラピスラズリ

0
著者が大学で行っている社会保障の講義内容をまとめた本。最近出た本なので、日本の社会保障制度に関する最新の状況なども知ることができて大変有意義な内容だった。日本の社会保障制度の骨格となった25年勧告で、あくまでも自助が社会の基本的なルールであること、社会保障は救貧と防貧の両面の要素があること、給付の量だけでは社会保障制度の良し悪しは語れないことなど、多くのことを知ることができた。2023/02/04

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