出版社内容情報
年金を改革し介護保険制度をつくった小社刊『教養としての社会保障』著者による本格テキスト【総論編】。
内容説明
理念・哲学から年金・医療の制度、運用の基本まで。初学者向けの最良テキスト。人気講義を書籍化。
目次
イントロダクション―講義の全体像について
社会保障の誕生―現代社会における社会保障の位置づけ
社会保障を支える理念・哲学を考える(1)―自立と連帯
社会保障を支える理念・哲学を考える(2)―効率と公正
社会保障を理解するということ(1)―通時的視点と共時的視点
社会保障を理解するということ(2)―社会保障を取り巻く経済社会情勢の変化
社会保障を理解するということ(3)―日本の社会保障を概観する
社会体制と社会保障―社会保障レジーム論
日本の社会保障を考える視点(1)―知識補給1、2
日本の社会保障を考える視点(2)―知識補給3、4
日本の社会保障を考える視点(3)―経済と社会保障
日本の社会保障を考える視点(4)―国家財政と社会保障
世界と日本―社会保障の国際的評価と課題
著者等紹介
香取照幸[カトリテルユキ]
1980年旧厚生省入省。在フランスOECD事務局、内閣参事官(総理大臣官邸)、政策統括官、年金局長、雇用均等・児童家庭局長等を歴任。その間、介護保険法、子ども・子育て支援法、国民年金法、男女雇用機会均等法、GPIF改革等数々の制度創設・改正を担当。また、内閣官房内閣審議官として「社会保障・税一体改革」を取りまとめた。2016年厚生労働省を退官。2017年在アゼルバイジャン共和国日本国特命全権大使。2020年4月より上智大学総合人間科学部教授、同年8月より一般社団法人未来研究所臥龍代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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