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出版社内容情報
四十歳を目前にあがく人々の運命は!?
昔から不惑=「四十にして惑わず」と言われる40歳。しかし、現代の40歳には悩み事が尽きない。家庭、仕事、健康…… 数え上げたらきりがない。
そんな惑う四十路を、同じく四十路となった作者がいきいきと、コミカルに、時にシニカルに描いたオムニバスショート、全20編!ビッグコミックオリジナル増刊号の大人気連載、第3集!
【編集担当からのおすすめ情報】
よそじとなり、結婚して人生の節目を迎えた作者。
でも、まだまだ自信を持って生きられない。そんな自身を投影するかのように煩悩と夢が詰まったショートストーリー。
たとえ外見は変わっても、たとえ病気や健康が話題の中心でも、心だけはあの頃のままに!?
輝きを取り戻したい、迷える四十路応援コミックです。
作者渾身の描き下ろし、準レギュラー「40歳の現役プロ野球選手・永井くん」4コマのおまけ漫画付き!
小坂 俊史[コサカ シュンジ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirokazu
2
1巻から引き続いて登場するのは、アラフォーアイドルになり損ねた鶴田さん(+その相方亀澤さん)と、北関東ラビッツの永井さん。レギュラー枠を獲得した人は、連載が何年続こうと「永遠のよそじ」になれるらしい(笑)。小坂氏の作品はデビュー以来20年読んでるが、同棲カップルを描いた「ハルコビヨリ」にさえ出てこなかった男女の同衾(←言葉が古い)シーンがあったりして、うーむ、やはり結婚は作風を変えるのだなあ・・・とくだらないことを思ってしまった。2019/03/06
あらい/にったのひと
1
小坂さん既婚者になったなあ、と思わなくもない。いつもながらの小坂さんのまんがです。つまりは延々と読み続けられる。50歳になった頃にはまた作風が変わるのだろうか。2019/03/02
みやしん
0
小坂作品まさかの濡れ場。家族をダシにしつつも自分の背を押すのは結局自分自身。長生きするロートルはケガに頑丈(鈍感)でもあるが、ケガを隠す技術にも卓越しているのだ。その横でベテランを置き去りに故障する若手のなんと多いことよ。巻末に一部の登場キャラがクロスオーバーするオマケがあったが、これ①巻にもあったらな。2021/09/09
gmax
0
40代のいろんな「思い残し」に対するアクション。結構たくましい人多い。ところでラビッツの永井は今一体何歳なのか……2019/03/04