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出版社内容情報
伊鶴八段との因縁の対決が開幕!!
竜王戦アマ参加枠として未だ勝ち続ける
中学3年生、藍田苺。
決勝トーナメント4回戦ではタイトルホルダーの
海江田王座さえも破り、ついに因縁の伊鶴八段との対局まで辿り着く。
伊鶴戦の前に苺は中学生の将棋全国大会にも出場。
そして因縁の戦いの火蓋が切って落とされた…!!
竜王戦決勝トーナメントも佳境を迎え…
絶対に勝ちたい戦いが始まる第12巻!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
LUNE MER
11
12巻は後輩たちの大会参加と苺に敗れた直後の海江田と部員たちの交流を描かれていて、何度も読み返しているくらい特に気に入っている巻。対局まではかなりバイオレンスなやりとりを繰り広げていた海江田だけど、この巻で好感度がさらに急上昇すること請け合い。2024/12/30
あっくん
9
海江田王座も倒し、ついに伊鶴八段との再戦を実現させた苺。売られたケンカは買う、勝つまで続けるというそのモチベーションの源泉は何なのだろうか。自尊心?でもなければ名を成したいわけでもない。まるで野生動物のようだ。2024/03/17
leo18
5
箸休め的な中学生大会を挟んで、ついに因縁の伊鶴戦。不利な状況だがどうなる。2023/06/22
笠
5
4 新刊読了。ついに辿り着いた準決勝の相手は因縁の伊鶴戦だが、ここに来るまでいろいろありすぎて因縁感はだいぶ薄れてしまった。むしろ大鷹名人や山野辺竜王のほうが因縁の相手って感じすらする。アマで竜王戦トーナメント準決勝ってのは前代未聞ではあるけど、だからといって勝ったら強制的にプロってのは妙な話だよな。どういう伏線なんだろう?圭太も言ってたけど、もう何があっても驚かない…とはいえ、実力的には海江田戦から大きく上積みがあるわけでもないはずで、勝つとしたらどういうロジックを持ってくるのかやっぱり気になる。2023/06/20
がんぞ
4
挑戦者決定戦への決勝解説の太田七段は、丸っこい体格と競馬好きで渡辺明永世竜王がモデルか?将棋をギャンブルである競馬レースに再三譬える不謹慎をするはずもないが/苺の得意は「差し」であり「差し切るかの勝負」というのは、将棋用語で反対の意味の「指し切らせる(受けきって攻撃の手段を皆無にさせる)」があるから全く不適切。「勝率8割」の斎藤ニ冠のモデルは藤井聡太かもしれないが、若い強者が見通しが立ち易く詰みに直結する終盤で甘くなるはずもなく、「寄せがグズった(決めそこねた)」「見落とした」不調のようだと評価下落だろう2024/03/05




