裏少年サンデーコミックス ブラックガールズトーク 〈５〉

マキノマキ

小学館（2022/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784098511945
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

語りだしたら止まらない！迷惑人間あるある

付き合うと豹変する女、
ダブスタ使いの同僚、
血液型差別がひどい友人、
ナチュラル失言おじさん…

『個性』で済ますには目にあまる！

「こういうこと、あるある」「迷惑な人、いるいる！」と
共感者続出のブラックなガールズトークで、
読めばスッキリ、心のデトックス！

【編集担当からのおすすめ情報】
本作で描かれたモラル崩壊人間たちの
「その後」を収録した描き下ろし短編つき!
家庭で、職場で、趣味の場で…
人間関係にストレスを抱えるすべての人におすすめです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[manamuse]

今回も面白かった〜。ケースタイトルから想像する通りのキャラが登場！「付き合うと豹変する女」怖い怖い…でもウチの旦那さんこのタイプ…笑。「彼氏最優先な女」私はこの気があるな…笑。「何も決められない男」これはイラつく！「偏見強すぎ！B型NGの彼女」私もB型は苦手…

2024/05/24

[JACK]

☆ 毎度毎度周囲にいる迷惑な人の話で盛り上がる3人娘。今回もなかなか強烈な人たちが登場します。付き合うと豹変して束縛してくる女、言うことの整合性が取れていないダブスタの女、友達はそっちのけで彼氏最優先の女、どっちがいいか聞いても君の好きな方でいいよとばかり返す何も決められない男、血液型で他人を判断する女、息を吐くようにセクハラ発言を繰り返すオヤジと、バリエーション豊富です。読んでいて腹が立つけど、最後には迷惑な人が凹まされるオチがあるのでスッキリ。

2025/03/01

[ぐりとぐら]

ホントにこのシリーズ好きなので、新刊がでて嬉しい。ダブスタ女、きっついー。巻末の後日談で、みんな微妙な感じになるところは、スッキリ。

2022/07/31

[みやしん]

作中数度出てくる決断力のない男君には親近感しかわかぬ。誰かのめんどくささをあげつらう主人公達だって別の誰かに、なんてクサされているかわかったものではない。多様性やSDGSをあれだけ声高に論じるのに、なんで血液型に執着するのかわからん。個人的に、容姿差別と同じだと思っている。

2022/08/05

[祐樹一依]

【◎◎】相変わらず人間の形がよくできている。現代ならではの男女世代身分性格性質のすれ違いで、自己を押し通せば押し通すほど人間関係がおかしくなっていくのがよくわかる。めっちゃブラックコメディで読んでいておかしくなってしまうことも多いのだけれど、ほぼそのすべてが「笑えない」事態であるのが、本当、大真面目に、笑っておかないとどうしようもない。

2022/09/03