学校教育の戦後70年史―1945年(昭和20)‐2015年(平成27)

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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784098401703
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C0037

出版社内容情報

戦後日本の学校教育の歴史をまとめた歴史書

戦後70年の日本における学校教育の歴史を、編年体および重要テーマ別にまとめた、教職者、教職志望者、教育行政関係者、教育学研究者のための必携参考書。編集委員に筑波大学教授・浜田博文先生と茨城大学准教授・加藤崇英先生を迎え、1945年から2015年までの日本の教育史を解説。編年体部では各年を見開きに収め、テーマ別部では25テーマを各4ページで概説。戦後の教育界の出来事が簡潔にニュートラルな視点でまとめられています。


【編集担当からのおすすめ情報】
編年体部では各年を見開き2ページで、テーマ別では1テーマを4ページでまとめてあり、たいへん読みやすく、わかりやすい構成になっています!

日本児童教育振興財団[ニホンジドウキョウイクシンコウザイ]

内容説明

学校教育が子どもを育ててきた、そして日本をつくってきた―未来の学校教育をデザインするために、「年史」と「重要テーマの軌跡」で戦後70年の教育の歩みを明らかにする。「教育の出来事がひと目でわかる簡潔な年表」と「教育の重要な動きを的確にとらえた解説」に、世相を知る「時の動き」を加えて、その年の教育を一望する。各年、見開き2ページで構成。

目次

戦後教育70年史(一九四五年(昭和二〇)
一九四六年(昭和二一)
一九四七年(昭和二二)
一九四八年(昭和二三)
一九四九年(昭和二四) ほか)
重要テーマの軌跡(教育基本法;学校制度;中央教育審議会;教育委員会;学習指導要領 ほか)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シルク

6
がむばって読む。この本の後半、「カリキュラム」とか「学級編成と教職員定数」とか、重要テーマを4ページずつ論じた部分がすごくいい。読んで噛み砕いて自分のものにするのに時間はかかるけれど、これをそれぞれしっかり読んだら、各分野の大体の見取り図を自分の中に持つことができる。良書だべ。ゆとり教育ってもんがそんな最近のもんでもなく、1977年の学習指導要領改訂の中で既にスタートが切られていたのだ、というのがわたくし的にはやはり面白かった所だ。そこから2008年の改訂まで、ゆとり教育は実に30年にわたっていたのか。2020/01/11

coca©︎ola

0
見出しを追うだけでざっと理解できる。気になるところだけざっと読めるところが有難い。2022/11/12

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