小学館新書<br> ドイツ人はなぜ「自己肯定感」が高いのか

個数:
電子版価格
¥990
  • 電書あり

小学館新書
ドイツ人はなぜ「自己肯定感」が高いのか

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月25日 22時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098254149
  • NDC分類 302.34
  • Cコード C0211

出版社内容情報

目からウロコのドイツ流「最強メンタル術」

現地在住20年を超える著者が、ドイツで学んだ“ストレスフリー”生活の極意を解き明かす――。

結婚を機に、ドイツへ移住したキューリング恵美子氏は、ドイツと日本の文化・習慣・考え方の違いに触れ、毎日が驚きの連続だったという。

・誰もが自分の意見を自信を持って伝えられる
・他人に振り回されず、相手に「忖度」しない
・時間内に必ず仕事を終え、残業はしない
・上司や同僚に気がねなく、長期休暇を満喫する
・職場でも街中でも、多くの女性がノーメイク
・服装やヘアスタイルの流行を追わない
・サウナは混浴が基本で、裸を見られても平気
・ビールは注がない、気遣いの「おもてなし」はしない etc.

そうしたドイツ人の生き方の背景にあるのが、「ありのままの自分」を大切にする「自己肯定感」の高さだと著者はいう。

「自分自身に満足している――日本45・1%/ドイツ81・8%」

内閣府がおこなった若者の意識に関する調査では、「自分自身に満足している」と答えた日本人は4割強で、調査対象となった7か国中で最低だった。対するドイツは、アメリカ、フランスとともに8割を超える高い数字となっている。
また、「自分には長所がある」という質問に対しても、日本人の回答はやはり調査国中で「最低」だったのに対して、ドイツ人は9割以上で「トップ」だった。

なぜドイツ人は「自己肯定感」が高いのか?
どうすれば日本人も「自分自身に満足している」と思えるようになるのか?
もっと自分に自信が持てるようにするにはどうしたらいいのか?

日独比較を通じて、“最強のメンタル”を生み出すヒントを探っていく。

【編集担当からのおすすめ情報】
ドイツ人の文化や国民性を解説した本は、これまでにもたくさん出されていますが、本書がユニークなのは、そんなドイツ人の特性を「自己肯定感の高さ」という観点から徹底的に分析しているところです。

著者のキューリング恵美子さんは、20年以上にわたる生活者としての経験から「自分に自信が持てる」ドイツ人のメンタルの強さの秘訣を探っていきます。

そこから見えてきたのは、「空気を読む」「他人に気遣う」日本人とは正反対の、「ありのままの自分」を大切にするドイツ流の生き方でした。

残業しない。メイクはしない。子供の成績が悪くても責めない。

ドイツ人の生き方を通して、あらためて日本人の生き方を見直してみる――本書はそのきっかけになる一冊だと確信しています。

内容説明

「残業しない」「メイクはしない」「ビールを注ぎ合わない」「子どもの成績が悪くても責めない」―。ドイツ人にとっての“常識”は、「空気を読む」のが当たり前の日本人には違和感を覚えることも多い。しかし、「ありのままの自分」を重視し、国民の9割が「自分には長所がある」と答えるドイツ社会では、シンプルで無駄のない自分たちの生活への満足度が高く、人生を満喫している。“EUの優等生”ドイツを支える人々の最強メンタルの秘訣を明かす。

目次

プロローグ なぜドイツ人女性はメイクをしないのか
第1章 生き方―ドイツ人は“他人の目”を気にしない
第2章 仕事観―ドイツ人は「休む」ために働いている
第3章 教育法―メンタルを強くするドイツ人の子育て
第4章 生活スタイル―ドイツ人は「昭和の日本人」に似ている
エピローグ ドイツと日本の“いいとこ取り”を

著者等紹介

キューリング恵美子[キューリングエミコ]
埼玉県出身。大学卒業後、大手靴メーカー、旅行会社を経て、ドイツ企業の日本本社に勤務。ドイツ人との結婚を機に、30代でミュンヘン近郊に移住。長男長女を出産し異文化の中で子育てに奮闘。ドイツ在住は20年を超える。また、バレエ留学生のコーディネイトやライフアドバイザーなど、起業家としての顔も持つ。50歳で大病に見舞われたのをきっかけに、ドイツ人の自己肯定感の高い生き方を見直すようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。