チャレンジミッケ！〈７〉パイレーツ

ウィック，ウォルター【作】〈Ｗｉｃｋ，Ｗａｌｔｅｒ〉/糸井 重里【訳】

小学館（2010/11発売）

• サイズ B4判／ページ数 36p／高さ 26X27cm
• 商品コード 9784097260875
• NDC分類 E
• Cコード C8771

出版社内容情報

海賊船にのって、きみも宝さがしの旅に、いざ出発！

シリーズ累計500万部の大人気ミッケ！シリーズ最新刊は、海賊船におそわれて海底に沈んだ豪華帆船バウンティフル号の財宝をめぐる物語。
金貨や宝物がざくざくの宝箱や、海の底に沈んだ船などの美しい写真ページの中から、かくれている物を探して遊ぶ、たのしいゲーム絵本です。
さあ、友だちといっしょに冒険がいっぱいの絵本で、さがしっこして遊ぼう！ 見つかったら、「ミッケ！」と言ってね！


ウォルター・ウィック［ウォルター ウィック］
著・文・その他

糸井 重里［イトイ シゲサト］
翻訳

内容説明

かいぞく船にのって宝さがしにいざ出発。

目次

バウンティフルごうのコイン
きんいろのカップ
たからものぎっしりのはこ
なんぱせんのなかには？
うみのそこ
びんのなかのふね
うみのみえるまど
うみべのおみせ
ポーチにて
ジョリー・ロジャーのおみせ
えはがきをだそう
しおがみちてきた

著者等紹介

ウィック，ウォルター［ウィック，ウォルター］［Ｗｉｃｋ，Ｗａｌｔｅｒ］
１９５３年アメリカのコネチカット州に生まれる。パイアー美術学校で写真を学ぶ。フリーのカメラマンとして『ニューズウィーク』『ディスカバー』など、３００をこえる雑誌や本の表紙を手がける。１９８５年ゲーム雑誌に発表した写真パズルがスコラスティック社の編集者の目にとまり、１９９１年『ミッケ！』を出版。シリーズは大評判となる。写真絵本『ひとしずくの水』でボストングローブ・ホーンブック賞を受賞。写真をつかって錯覚の世界をつくりだした『視覚ミステリー』はアメリカ図書館協会優良図書に選ばれる

糸井重里［イトイシゲサト］
１９４８年前橋市に生まれる。１９７２年からコピーライターとしての活動をはじめ、１９７５年に東京コピーライターズクラブ新人賞を受賞。「不思議、大好き。」「おいしい生活。」などの名コピーを生む。作詞、詩、小説、エッセイ、ゲームの制作など、さまざまなジャンルで活躍。１９９８年にはウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」がスタートし、１日のアクセス数は１４０万件をこえる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[市太郎]

むずい。かなりムズイです。ウォーリーを探せとか、そういう類のもの。一冊やったら結構ぐったりでした。でも楽しいです。うん、楽しいよ。「ミッケ！」　と言えた時にはかなりのカタルシスが我々のもとをおとずれます。Ａ「これは、亀か？　ミッケ！」Ｂ「違うよこれはカメじゃないよ」Ａ「いいや、これは亀だろ？」Ｂ「違うってば！」Ａ「もう亀でいいじゃん」Ｂ「うん。もうカメでいいよね、次いこう次！」・・・見つからない時はそんな感じの方が楽しめます。親子でどうぞ。

2015/03/15

[美雀(みすず)]

う～ん、ムズいなぁ。頭の体操にかなり役立つ。それに楽しい。

2014/04/06

[遠い日]

この巻は、海賊船にまつわるあれこれを、カメラの引きの手法で読み手を魅了する。ページが進むたびにどんどんズームアウトしていくと、また別のシーンとしてお話が変化していく。そうだったのか、こうだったのかという答えがおもしろい。ウォルター・ウィックさんのあとがきを読んでまた納得。

2019/09/03

[snowdrop.marbles]

小２女子は１、２個見当たらなくても次、行っちゃおう派、私はきちんとしたいから、どうにもテンポが合わない(笑)。ミッケはキラキラ、ピカピカがとても素敵、わくわくしてくるし、頁に連続性があってそれに気づくのも楽しい。問い以外にもひねりの利いた小物、装飾がたくさん。この巻のテーマはパイレーツ。鯨のしっぽが、一番難しかった～

2016/12/17

[ふう]

ミニチュアと実物大を使ってだからこそのリアリティーなのかな。うーん相変わらず素敵。大人も子供もなんていうかキラキラした気持ちになれる。ミッケシリーズ全部に言えるけど、入りたいなこの世界の中に。

2016/05/03