出版社内容情報
中世農奴制研究、マルクス歴史認識研究、第三世界論および本原的蓄積論研究の諸論文を収録。望月市民社会論の意味と意義を振返る。
目次
ドイツ農制史(グーツヘルシャフト成立前期と騎士団国家の市場構造;いわゆる「再版農奴制」の南西ドイツ的特質―“die zweite Leibeigenschaft”概念の再吟味を通じて;ワイステューマーにおける「教会民」について ほか)
マルクス研究(『ドイツ・イデオロギー』における二つの共同利害論;『ゴータ綱領批判』の思想的座標;本原的蓄積論の視野と視軸―『資本論』原蓄章を読む ほか)
第三世界論(第三世界を包みこむ世界史像―新世界史論争と再版農奴制;生産様式接合の理論―第三世界の歴史と現代への鍵;生産様式の接合について・再考 ほか)
望月清司先生に聞く(二〇一〇年)
著者等紹介
望月清司[モチズキセイジ]
1929年生まれ。専修大学名誉教授。経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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