内容説明
この本は、教科書に出てくる生きものを中心に、“似ているけれどちがう”生物を100種以上を紹介する図鑑です。「どうして似たような姿になったのか?」生きものたちの進化、暮らし、行動、生き残るための戦略を、楽しいイラストといっしょに知ることができます。生きものたちのユニークな生き方をのぞいてみよう!
目次
テントウムシ?いやGだ!!(テントウムシとテントウゴキブリ)
みんなで似たら、こわくなくなった!(スズメバチとアシナガバチ)
隠れみの術で、敵をだます!(カムフラージュする生きもの)
走って逃げるか、丸くなるか(ダンゴムシとワラジムシ)
なやんだら、数えてみよう足の数(アリとアリグモ)
「トンボ」なのにトンボじゃない!?(シオカラトンボとツノトンボ)
走るG、跳ねるK(クロゴキブリとコオロギ)
花がしぼむタイミング(アサガオとヒルガオ)
大きな木だけど、ちがいは小さい(スギとヒノキ)
ヘビっぽさがちがう(ニホントカゲとニホンカナヘビ)
元をたどれば同じだった!(ウマの前足・アシカの前ビレ・モグラの前足・ヒトの手・コウモリの羽)
ヒレ→前足→ヒレと元に戻った(サメとイルカとクジラ)
同じところにいたら似ちゃった!(サクラエビとオキアミ)
ひげの正体は?(キュウリとエンドウ)
イモはイモでもちがうイモ?(ジャガイモとサツマイモ)
そのまま食べる?つぶして食べる?(イネとムギ)
タネそれぞれの旅立ち(ツルレイシ(ゴーヤ)とヘチマ)
割れた円はどっち?(スイレンとハス)
ドングリのお椀に注目!(コナラとアラカシ)
どうして似ているの?どうしてちがうの?(いろいろなヒト、いろいろな生きもの)
著者等紹介
宇津木聡史[ウツギサトシ]
文系サイエンスライター。科学教育誌『Science Window』(国立研究開発法人科学技術振興機構発行)の副編集長などを経て、現在は大学や研究機関の広報物や報告書の作成、理科の教科書の編集記事の作成、出版社が発行する雑誌の記事や単行本の編集などの制作にたずさわる
安斉俊[アンザイシュン]
生きものイラストレーター。2008~2013年、神奈川県水産技術センター内水面試験場で、淡水魚の研究や保護活動を行う。現在は児童書の執筆や図鑑の挿絵などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。