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出版社内容情報
「俺ガイル」もう一つの物語、新章突入
年明け、迎えた新学期。新たに書き始めた日記にでさえ、本当の気持ちを綴ることは難しい。自分のことなのに、気取ってしまったり、なんだかよそよそしかったり。大切な人の気持ちが知りたいくせに、自分のこともままならない。でも、本当は気づいている。距離が縮まれば縮まるほど、確かな想いが、この胸にはあってーー。だから、これは、秘めた本当の気持ちを、言葉にして伝える物語。全世界累計1000万部突破、青春小説の金字塔「俺ガイル」もう一つの物語「結」新章突入!
内容説明
年明け、迎えた新学期。新たに書き始めた日記にでさえ、本当の気持ちを綴ることは難しい。自分のことなのに、気取ってしまったり、なんだかよそよそしかったり。大切な人の気持ちが知りたいくせに、自分のこともままならない。でも、本当は気づいている。距離が縮まれば縮まるほど、確かな想いが、この胸にはあって―。だから、これは、秘めた本当の気持ちを、言葉にして伝える物語。全世界累計1000万部突破、青春小説の金字塔「俺ガイル」もう一つの物語「結」新章突入!
著者等紹介
渡航[ワタリワタル]
1987年生まれ。A型みずがめ座(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんけー
47
読了♪久し振りの俺ガイル(⌒‐⌒)刊行されてから結構経ってるのに物語上ではまだ一年足らず?このラノ殿堂入りとか何とか色々有ったりで常に話題にコト欠かない本作♪結の物語第二弾...んでも?噂の真相宜しく?八幡が今回の難題をどうするのか、ちょっと以前にも似たシーンに遭遇してるのだが、マラソン大会云々からの~?三浦といろはすに向けたメッセージとか...ま、最後の一言のインパクトは絶大だったけど(ー_ー;)いろはすの存在感は兎も角?小町の八幡を見る視線が妹を通り超して最早母親の様でほっこり♪ガハマさんもあっち→2023/02/21
佐治駿河
43
葉山隼人が誰かと付き合っていると噂になり、その噂話を静めるために奔走する巻です。全体の内容よりも作中の平塚先生の言葉は刺さりましたね。比企谷に対してモクテル(ノンアルコール)は君たちにとってはお酒の代替品ではない。むしろ酔いで誤魔化さない、誤魔化させないからこそ、より純粋なものだと語っています。確かに自分達も若いときはそうであったと気付かさせられましたね。それにしても今巻のイラストはアップの絵が多いですね。2024/12/11
よっち
43
年明け、迎えた新学期。冬休みの葉山を中心とした噂が広まり始めて、それが雪乃や結衣にも影響を及ぼすもうひとつの物語第二弾。渦中にあっても葉山は特に噂を否定せず、収束することなく燻り続ける状況。そんな状況に業を煮やした三浦からの奉仕部への依頼。この文章なんだよな…としみじみ思いながら、相変わらずちゃっかりしているいろはすの存在感が今回も際立っていましたけど、本編ともディテールが少しずつ変わっていて、違うルートに向かっているのを感じますね。不器用過ぎる八幡に応えてみせた葉山が投げかける最後の波紋が印象的でした。2023/02/16
confusion_regret_temptation
32
今回も今回とて中二病フルスロットル。間違いラブコメなんかでなく紛うことなきラブコメになってる感じですかね。平塚先生もなかなかの厨二ぶりですね。良いアクセントになってます。大魔王陽乃お姉さまは今回はお休みでした。重要な役どころではありましたが。2023/11/05
オセロ
32
安定の俺ガイルクオリティ。 親しい人が困っていたらあれこれ理由をつけて奔走する様子は如何にも八幡らしい。そんな八幡を見守る雪之下や一色、そして由比ヶ浜も。 そしてマラソン大会をキッカケに本編と明確にルート分岐した物語と八満と由比ヶ浜のこれからが楽しみです。 2023/02/17