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内容説明
1900年代初頭のアジア情勢を分析した書である。イザベラ・バード著『朝鮮紀行』より圧倒的に情報量が多く、828頁の大作である。アメリカ人のプロテスタント宣教師で神学博士のアーサー・ジャドソン・ブラウン(1856~1963)は、1901~2年、及び1909年に朝鮮に赴き、その時の見聞と膨大な資料に基づく研究を踏まえて、1919年にアメリカで本書(原題「THE MASTERY OF THE FAR EAST 極東の支配」)を出版した。その本の初の邦訳本である。
目次
極東の戦略的拠点である朝鮮
朝鮮獲得の紛争
極東における帝国日本の力
極東の問題におけるキリスト教宣教師