ガガガ文庫<br> されど罪人は竜と踊る〈14〉果てしなき夜ぞ来たりて

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ガガガ文庫
されど罪人は竜と踊る〈14〉果てしなき夜ぞ来たりて

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  • サイズ 文庫判/ページ数 612p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094515107
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

第二部開幕!動き始める<世界の敵>たち

咒式の使い手である攻性咒式士のガユスと、剣舞士のギギナは、エリダナ市において幾多の激闘を越えてきた。死闘をともにした仲間たちが参加し、四派による新事務所体制となる。路地裏では過去の残像が見える。音楽家と歌手は音の呪いと祝福を、双子の人形は自らの心の所在を問う。難病の子供が神の救いを求め、結婚を控えた御曹司は何者かに脅迫され命を狙われる。移民たちは自らを虐げる黒社会に居場所を求めた。晶珪士ユラヴィカは、胸に刻まれた死せるザッハドとエミレオの書の呪詛を打破しようと深山へと迷いこみ、大賢者が惑わせる。
ついにワーリャスフたち<世界の敵の二十七人>に<長命竜>や<禍つ式>に<古き巨人>が蠢動する。災厄に対抗するため、英雄フォスキンによって高名な攻性咒式士たちが島に集められた。
この星の最終決戦に向けての決起集会に現れたのは――!?

待望の第二部ついに始動! イラスト担当も宮城氏から、ざいん氏へバトンタッチ。これより新たなる「され竜」が幕を開ける!!




浅井 ラボ[アサイ ラボ]
著・文・その他

ざいん[ザイン]
イラスト

内容説明

エリダナで幾多の激闘を越えてきたガユスとギギナ。死闘をともにした仲間たちが参加し、二人の事務所は四派による新体制となった。音楽家と歌手、双子の人形、結婚を控えた御曹司、難病の子供と親、移民たちの物語が絡まり、踊る。晶珪士ユラヴィカは、死せるザッハドとエミレオの書の呪詛を打破しようとし、大賢者が惑わせる。ついにワーリャスフたち“世界の敵”が蠢動。対して、英雄フォスキンによって島に集結した高名な攻性咒式士たち。この星の最終決戦に向けての決起集会に現れたのは!?第二部は短編集から開幕し、疾走していく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佳蘋(よし)

8
第2部開始。絵師さんが変わっちゃってちょっとショックを受けました。内容的に短編というより、前触れかな?ユラヴィカにクエロにストラトスが参戦してくるようですね。結構うれしい。2015/02/17

もだんたいむす

8
前半の短編は、ザ・スニーカーで読んだ事があるので飛ばし読み。死んだと思っていた人間が次々に出てきたので、少し驚いたが終わり方がすごく気になった。★★★★☆2014/09/26

死屍発苦

7
絵師さんが変わったのが凄いショック受けた自分に驚いた。内容は、お気に入りだった三本足の椅子が遂に来て嬉しい。書き下ろしは準備回、とりあえず二人目の眼鏡置き場の正体が気になるね。2014/09/20

てい

6
かれこれ9年ほど読んでいるが、書き下ろし部分の世界の敵の面白人間ビックリ魔法大合戦ぶりに「ああ、人間の愚かさと狡猾さで高潔な存在に物理的には勝つが、精神的には敗北していく人々の物語ではなくなったのだなぁ」という気持ちが強い。 ジャンプ漫画のような王道的バトル漫画の様相が面白いと思うが、され竜に望んでいるのはこれではなかった……としか言えない寂しさがある。2014/10/18

onisjim

5
なにかしら後味の悪さを残す短編がよい。第二部ということらしくて、後半は新しい敵たちのお披露目。つよさの桁がインフレーションしすぎではないかという心配もあるが、この先どう話を転がしていくのだろう。2014/10/26

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