ガガガ文庫<br> 下ネタという概念が存在しない退屈な世界〈2〉

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ガガガ文庫
下ネタという概念が存在しない退屈な世界〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094513769
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ノンストップYトークコメディ第2弾!

「おち●ぽおおおおおおおおおおぉ!!」
少女は叫びながら走り出した。
その瞬間、ぼくはすっころんだ。

……そんな衝撃の出会いから、三か月。
主人公・奥間狸吉(おくま・たぬきち)は、その「おち●ぽ少女」である下ネタテロリストの華城綾女(かじょう・あやめ)とともに下ネタテロ組織「SOX」の活動に精を出していた(体液的な意味ではなく)。

国民に貞操帯の装着を義務づけるという悪法《エイチ禁止法》の賛成署名に反対すべく、時岡学園生徒八百人を扇動した「谷津ヶ森のエロ本騒動」。良くも悪くも世間に多大な反響を巻き起こしたこの一件は、PMによって性的な言葉を規制された少年少女たちの思考に影響を与えた。
そして増えた。

パンツ泥棒が。

思想もなにもなく、暴走する若者たちに難色を示す綾女。そして、そんな綾女を慕って現れた女子中学生・鬼頭 鼓修理(おにがしら・こすり)。パンツ泥棒たちをも容認する鼓修理は、次第に「SOX」と距離を置き、独自に活動を始めるのだが――。

新キャラ登場で、ますます下ネタテロは加速する――!? ネットで話題騒然の、世界に誇る下ネタラノベ。調子に乗って出しちゃう2発目! よろぴゅぴゅっ!


【編集担当からのおすすめ情報】
「第6回小学館ライトノベル大賞」最終選考会を騒然とさせた問題作!
「優秀賞」受賞でデビュー後、ネット上も騒然!
すでに3刷、売れてます!


赤城 大空[アカギ ヒロタカ]
著・文・その他

霜月 えいと[シモツキ エイト]
イラスト

内容説明

「ハートマークって、亀頭にそっくりよね」「静かにしてろ」パンツ泥棒の張り込み中に言っていいセリフではない。ペロリスト・華城綾女の起こした“谷津ヶ森のエロ本騒動”は、PMによって性的な言葉を規制された少年少女に多大な影響を与えた。その結果。「群れた布地」というパンツ泥棒の組織が横行することに…!?暴走に難色を示す綾女とは逆に、「SOX」の新メンバーである女子中学生・鬼頭鼓修理は、彼らを容認し下ネタテロを加速させようとするが―。世界に誇る下ネタラノベ。調子に乗って出しちゃう2発目。よろぴゅぴゅっ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゴローさん

31
「頂の白」きめええぇぇぇぇぇぇ。全身に白パン縫い付けるのはまだ良いけど(いや良くは無いけど)せめてパンツ履いて。その縫い付けてあるのを1つでも良いから履いて。そして轟力先輩のブラジャー姿があまりにも強烈。しかしなんであの人は妹のブラジャーを身に着けていたんでしょうか!?あんなもの間近で見たらそりゃあ吐くでしょう…2013/10/14

Yobata

31
エロ本争奪大作戦を成功させたSOX。そんな彼らに追従しようと新たなテロ組織、群れた布地が台頭してきたが、群れた布地の活動は下着ドロで、SOXの活動倫理とは相入れなかった。また一方、SOXの活動に魅入られた鬼頭鼓修理はメンバーに入れてほしいと自家談判に。ペロペロ山根の下ネタ作品二冊目。一ノ瀬琢磨…完全にいっちゃってるねwやばいでしょアレは…。ペロペロ山根の実力は底が知れないwそれに轟力先輩はなんなの?謎すぎる隠れ変態だなw新キャラが結構出たが、あんまり描写がないのが若干…。次巻にも期待。テヘ☆ペロペロ☆‼2012/11/25

ごぅ。

26
あっちもこっちも変態だぁあああぁぁあぁぁあぁ!!頂の白のイラストも表紙も本気すぎておかしいよ。。。主義主張は重なっているようで交わっているようで全くの別物であることは多々ありますし、こんな世界ならなおさら、、黒幕らしき人物などなんか展開が楽しくなる要素が盛りだくさんでした。。。。シリアスだろうが構うことなく挟まれる下ネタにもぅ感激。。下ネタになりたい、、、なんて壮大なんだ。。。。あ、なんかイラスト含めアンナ先輩可愛くなりましたよね。危うさと正しさの折合わせで。。2013/01/01

END

24
「カバーをおかけしますか?」「はい、お願いします。」本屋の店員のお姉さんとの会話。1巻よりはマシな表紙だけど、と思っていたけど、カバーを付ける為に表紙を開いた先のカラーページにはアンナ先輩のあんな姿が!?「……。」沈黙。こんな羞恥プレイが待っていたとは!!そんなぶっ壊れたアンナ先輩が好き。正直ヒクけどね……。2013/09/04

T.Y.

19
性表現が規制された近未来世界でのレジスタンスを描いたディストピア文学、第2巻。1巻では知の軛を失った性の暴走という衝撃的なイメージを見せてくれたが、今回は「民衆を敵に回してはならない」といったレジスタンス活動の基本や、自らの正しさに固執して敵を片っ端から潰したりしない「度量の大きさ」が問われるなど、実はきわめて正統派なところも。権力論としてもまだまだ成長に期待できるのではないか。2012/11/22

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