出版社内容情報
中国製ダイエット食品で四人の死者まで出た、激増する健康食品、ダイエット食品による健康被害に合わないための基礎知識と、上手な活用術を、元東京都衛生局薬務局部長が徹底指南。
空前のブームといわれ、膨大な数が販売されている健康食品。だが、おりしも四人もの死者が出た中国製ダイエット食品のように薬事法で禁止されている医薬成分が入っている危険なものもある。なぜ、そんなものが出回るのか……健康食品業界の仕組みや法律を解説しながら、危険な健康食品から身を守るためのポイントを解説。さらに、安全で、確かな効果を期待できる健康食品の見分け方と上手な活用法も教えてくれる。●文庫書下ろし
内容説明
今、日本は空前の健康食ブーム。ドラッグストア、コンビニ、あるいは通信販売で膨大な数が販売されている。だが、おりしも四人もの死者が出た中国製ダイエット食品のように、薬事法で禁止されている医薬成分が入っている危険なものもあるのだ!なぜ、そんなものが出回るのか…。著者は、健康食品業界の仕組みや法律を解説しながら、“危険な”健康食品から身を守るためのポイントを詳しく解説。さらに、安全で、確かな効果を期待できる健康食品活用術もわかりやすく教える。
目次
第1章 死を招いた中国製ダイエット健康食品
第2章 健康食品を知ることが安全への第一歩
第3章 医薬品と区別しにくい健康食品の危険
第4章 多発する健康食品トラブルから身を守る法
第5章 憧れと一縷の希望を健康食品に託して―ダイエットとガン
第6章 健康食品のあり方を考えてみる
著者等紹介
大屋喜重[オオヤヨシシゲ]
1944年生まれ。宇都宮大学農学部卒業後、埼玉県立羽生実業高校教諭を経て東京都入庁。食品機動監視班副参事、衛生局食品保健課長、東京都食品環境指導センター所長、東京都衛生局薬務部長、東京都健康局特命担当部長など歴任。2002年より東京都保健医療公社常務理事に就任
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