出版社内容情報
地球上には、多様な“祈りのかたち”がある。過酷な風土に生きる「チベット仏教」、イスラームの二大聖地「メッカ・メディナ」、古代ユダヤ教直系のキリスト教が息づく「エチオピア」、カトリックの総本山「ヴァチカン」。 “風土と宗教と人間”を軸に、壮大なスケールの作品を発表し続ける写真家・野町和嘉の代表作を一冊に。祈りの熱狂と厳しさ、そして優しさを鋭く捉える115点の力強い写真と、現場の臨場感を伝える書き下ろしエッセイを収録。人と宗教の“今”を考える写文集。★文庫オリジナル
内容説明
地球上には多様な“祈りのかたち”がある。人々はなぜ祈り、かくも篤い信仰に生きることができるのだろうか。過酷な風土に生きる「チベット仏教」、イスラームの二大聖地「メッカ・メディナ」、古代ユダヤ教直系のキリスト教が息づく「エチオピア」、カトリックの総本山「ヴァチカン」。“風土と宗教と人間”を軸に、壮大なスケールの作品を発表し続ける写真家・野町和嘉の代表作を一冊に。祈りの熱狂と厳しさ、そして優しさを鋭く捉える一一五点の力強い写真と、現場の臨場感を伝える書き下ろしエッセイを収録。人と宗教の“今”を考える写文集。
目次
チベット 極限高地の仏教(カイラス山巡礼;バター灯明の浄土 ほか)
メッカ 十二億ムスリムの中軸(ライラトル・カドルの礼拝;メッカ大巡礼ハッジ ほか)
エチオピア アフリカに生きる旧約聖書の世界(エチオピアの風土;秘められたアーク ほか)
ヴァチカン 西欧文明の源流(ミレニアム巡礼;信仰と世界情勢―宗教の和解)
著者等紹介
野町和嘉[ノマチカズヨシ]
1946年高知県生まれ。72年のサハラ砂漠取材をきっかけに、辺境・極限の地に生きる人々の姿を鋭く美しい映像で捉えたドキュメンタリー写真で国内外に広く活躍を続ける。84年『バハル』『サハラ悠遠』により土門拳賞を受賞
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