出版社内容情報
"写真家・土門拳が戦前戦後を通じて見つめ続けた古寺と仏像。その土門の眼で訪ねる古寺ガイド「斑鳩から奈良」編。普遍的な魅力と迫力を持つ写真がモノクロ・カラー合わせて約80点。名エッセイストとしても知られた彼の文章を盛り込んだ""読んで見る""ハンディなビジュアル文庫。"
戦前戦後を通じ40年にわたって古寺を撮り続けた土門拳。不世出の写真家の眼が見つめた日本の仏像や寺院建築のもつ美しさと強さを、ポケットサイズで最大限に再現するビジュアルシリーズ。文字通りのライフワークより、法隆寺・東大寺・浄瑠璃寺を中心に、奈良の寺々をめぐったカラー・モノクロ写真計93点を収録。自ら胸を打たれたものだけにカメラを構え、クローズアップして撮影した土門拳不朽の名作と、彼が好んだ寺や仏像の魅力を記した名エッセイを収めた古寺案内・大和編。巻末エッセイ/池澤夏樹
内容説明
戦前戦後を通じ40年にわたって古寺を撮り続けた土門拳。不世出の写真家の眼が見つめた日本の仏像や寺院建築のもつ美しさと強さを、ポケットサイズで最大限に再現するビジュアルシリーズ。文字通りのライフワークより、法隆寺・東大寺・浄瑠璃寺を中心に、奈良の寺々をめぐったカラー・モノクロ写真計93点を収録。自ら胸を打たれたものだけにカメラを構え、クローズアップして撮影した土門拳不朽の名作と、彼が好んだ寺や仏像の魅力を記した名エッセイを収めた古寺案内・大和編。
目次
法隆寺と斑鳩(五重塔の邪鬼;聖徳太子は生きている)
東大寺と平城京(東大寺について)
浄瑠璃寺と石仏(ぼくの古寺巡礼)
著者等紹介
土門拳[ドモンケン]
1909~90年。山形県酒田市生まれ。1935年、日本工房に入社、報道写真家としてスタートする。39年、はじめて室生寺を訪れ、翌年から古寺巡礼を開始。戦前戦後を通じ寺院の建築、仏像を撮り続け、好きなものだけを対象として、クローズアップしてとらえる
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