小学館文庫<br> 斬ばらりん〈2〉京都動乱編

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小学館文庫
斬ばらりん〈2〉京都動乱編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094088588
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

舞台は風雲急の京都へ。幕末痛快活劇第2弾

長崎のオランダ坂で、めっぽう腕の立つサムライが用心棒をしているという。噂を聞きつけた福澤諭吉は、文久元年(1861年)神田小川町の勝麟太郎とともに江戸から長崎へ書状を送る。オランダ坂のサムライは、妻子とともに薩摩の関を破ったあの脱藩浪士にちがいない――故島津斉彬の秘蔵っ子で合伝流の鉄炮師範をしていた男・斬(しばし)善次郎だ。
書状は善次郎の妻の萌と一子・爽のもとに届くが、善次郎はこのとき倒幕過激派の妨害工作に対抗する用心棒として京都にいた。江戸に福澤を訪ねたのち、長崎に帰り着く善次郎。異国の風が吹くグラバー商館で、本国アメリカにも出回っていない最新式のライフルを目にした翌朝、斉彬から下賜された愛刀に暗号のような不思議な模様を見つける。かつての盟友・新納亀十郎に思いを馳せ、薩摩藩の秘密を胸に秘め、妻子を連れふたたび京都へ向かう善次郎だが、薩摩の実権を握る島津久光もまた一千の兵を率いて上洛を目論んでいた。
蕃書調所頭取助に任じられる勝麟太郎(海舟)、土佐勤王党を脱藩する坂本龍馬、奄美を離れた西郷吉之助(隆盛)ら幕末の志士とともに、風雲急の時代をニューヒーローが疾走する書き下ろし痛快活劇第2弾。




【編集担当からのおすすめ情報】
小説家と映画監督のコラボレーション作品ならではの、壮大なスケールとロマンで描いた幕末エンタテインメント小説です。実在した坂本龍馬や西郷隆盛らお馴染みの幕末志士と、鉄炮の使い手で剣も手練れとして描かれる魅力的な主人公との場面は、この作品でしか体験できない興奮があります。ぜひ前作の書き下ろし文庫『斬ばらりん』とあわせてお愉しみください。

司城 志朗[ツカサキ シロウ]
著・文・その他

川島 透[カワシマ トオル]
著・文・その他

内容説明

めっぽう腕の立つサムライが長崎で用心棒をしているという。噂を耳にした福澤諭吉は文久元年、江戸から書状を送る。オランダ坂のサムライは、妻子とともに薩摩の関を破ったあの脱藩浪士にちがいない―合伝流鉄炮師範で十五匁筒の使い手・斬善次郎だ。故島津斉彬から下賜された愛刀・波平に不思議な模様を見つけた善次郎は、かつての盟友への思いと薩摩藩の秘密を胸に秘め、妻子を連れ京都へ向かう。だが薩摩の実権を握る島津久光もまた一千の兵を率いて上洛を目論んでいた。西郷吉之助、坂本龍馬ら幕末志士と、風雲急の世を熱き魂で撃ち抜く痛快活劇第二弾。

著者等紹介

司城志朗[ツカサキシロウ]
1950年愛知県生まれ。名古屋大学卒業後、放送作家から小説家に。83年、矢作俊彦氏との共著『暗闇にノーサイド』で角川小説賞を、98年には『ゲノムハザード』でサントリーミステリー大賞読者賞を受賞

川島透[カワシマトオル]
1949年福岡県生まれ。映画監督。83年、「竜二」で監督デビュー。その後「チ・ン・ピ・ラ」(84年)、「CHECKERS in TANTANたぬき」(85年)などを次々と発表。94年の「押繪と旅する男」以来の沈黙を破って、2013年に小説『斬ばらりん』を上梓、執筆活動を開始する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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やよひ

2
福澤諭吉とか西郷吉之助に坂本龍馬などなど、幕末の有名人がたくさん登場してきました。敵か味方かまだはっきりしない人もいて先が予測できません。前の巻ではよくわからなかった薩摩藩の秘密が明らかにされて、善次郎が脱藩してまで守ろうとしているのにも納得。奥方の萌さんはけっこう切れ者。爽くんは聡明な男の子で将来が楽しみです。2013/09/08

正太郎

1
2作目の幕末オールスター総出演です。 萌さん可愛いですね。2013/12/12

ふーいえ

0
一巻と違い戦闘シーン少なめ。西郷さんとのやりとりが多い。2巻完結かと思ったら続くのかぁ。。2014/06/30

keroppi

0
やっぱり出ましたパート2。出てくれてよかったー。次もお願いします、川島さん。次は斬さんにもっと派手な活躍をさせて欲しい!!2013/10/10

Natsuhiko Shimanouchi

0
司城・川島透(+矢作)チームによる痛快幕末時代活劇小説、二巻目も読み始めてからは一気読み。今回は長崎と京都を舞台に、早くも善次郎が友を裏切っても守ろうとした秘密も明らかになり主要登場人物も揃い生麦事件までを、アメリカの南北戦争と併走しながら。せからしかー、続きが早く読みたいし銀幕でこの物語を堪能したい!2013/10/06

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