小学館文庫<br> わたくしが旅から学んだこと

個数:

小学館文庫
わたくしが旅から学んだこと

  • ウェブストアに23冊在庫がございます。(2024年05月29日 06時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094088069
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0195

出版社内容情報

85歳、兼高かおるさんの大好評エッセイ

1956年から1990年まで、31年続いた長寿番組『兼高かおる世界の旅』において、レポーター、ナレーター、ディレクター、プロデューサーなど何役もつとめ、取材した国は約150か国、地球はゆうに180周はしたという著者・兼高かおるさん。
「私の人生のほとんどが仕事であり、旅だった」と振り返る。
その旅から得た人生観、日本人観、女性観は、オリジナリティーにあふれ、とてもユニークだ。
「去る者は追わず、来る者は選べ」「旅は女性を美しくする」「贅沢が文化を、余裕がアイデアを育てる」「究極の幸せは信じる人に愛されること」など、優しく語りかける言葉の数々は、どれも示唆にとんだものばかりである。
単行本時、NHKはじめ多くのメディアで取り上げられるなど、大反響のエッセイが、ついに文庫化。




兼高 かおる[カネタカ カオル]
著・文・その他

内容説明

一九五九年から一九九〇年まで三一年間続いた大人気テレビ番組『兼高かおる世界の旅』で、ナレーター、レポーター、ディレクターなど、何役も務める。取材した国は約一五〇か国にものぼり、「私の人生のほとんどが仕事であり、旅だった」といま著者は振り返る。「去る者は追わず、来る者は選べ」「旅は女性を美しくする」「贅沢が文化を、余裕がアイデアを育てる」など、数々の旅から得た人生観は、オリジナリティーにあふれ、強くて、優しい。多くのメディアで話題の大反響エッセイが、待望の文庫化。

目次

第1章 「世界の旅」は、人生の学校だった(誰にでも一生に二度、大きな運がある;去る者は追わず、来る者は選べ;晴れたら晴れたなりに、雨なら雨なりに ほか)
第2章 旅をしながら見えてきた世界、そして、日本(やはり日本は美しい;心を休めたときに頭は動き出す;旅の仕方は人それぞれ ほか)
第3章 地球の旅は180周。人生の旅はまだ1周目(できるときにしておけ。産めるときに産んでおけ;贅沢が文化を、余裕がアイデアを育てる;高齢者には時間とお金があるか? ほか)

著者等紹介

兼高かおる[カネタカカオル]
1928年2月生まれ。大人気長寿テレビ番組『兼高かおる世界の旅』を1959年から1990年まで31年間続ける。取材国は約一五〇カ国。1年の約半分は海外取材に費やす。現在、日本旅行作家協会名誉会長。1991年には紫綬褒章を受章。そのほかに外務大臣表彰、国土交通大臣特別表彰、菊池寛賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃとら

69
兼高かおる世界の旅、テレビで見て子供心に素敵な人だなと思った記憶があった。150カ国、地球180周したとか。企画も取材も、少ないスタッフで兼高さん自身が動いた部分もかなりあったとか。語学が堪能だっただけではない彼女の魅力。平成31年に90歳でお亡くなりになるまで走り続けたカッコイイ女性です。改めて語学の勉強に再トライしたいと思いました。2019/09/18

アッキ@道央民

37
1956年に放送開始した当時の人気紀行番組『兼高かおる世界の旅』150ヶ国を周り、地球180周ほど回ったという兼高かおるさんのエッセイ。今でこそ珍しくはないけど、当時はお茶の間で世界各地の文化や暮らしなどを届けてくれる番組は珍しく、自分も子供心にワクワクしながら見た記憶がある。戦時中のお生まれでありながら、いち早く海外に目を向けられた環境があったなのかもしれないけど、率直な印象としてはかなりバイタリティー溢れる方だなという印象。物事が思い通りに運ばなくても、運命と割りきるなど、逞しさも感じる。2023/05/24

みち

28
世界の旅は見た事がありませんが、我が父によると、美人で上品で凄い人。と。本を読んでその通りの方だなぁーと。番組のプロデューサー、ディレクター、ナレーターと、全て1人でこなし、フィルムの編集までされていたとは!何にでも実際にチャレンジする度胸が半端ない。日本の生活習慣や文化が失われつつあること。日本人のマナーや公共の場でのふるまい方が酷くなっていること(例えばドアを押さえると、当たり前のように次々と人が通り過ぎる、登下校時に歩道いっぱいに並んで道を譲らない等)私も年なのか、そういう事はちょくちょく感じます。2020/05/03

智湖

28
TV番組「世界の旅」では、知的で強い女性という印象。そんな彼女の人生観が垣間見られる言葉。「物事はやろうと思えば必ずできる。困難なことを考えすぎて、やる前に〝できない〟と思って一歩を踏み出せない人が大勢いますが、自分でも気が付かない眠ったままの才能があるものです。用心しながら失敗を回避していくのもひとつの生き方ではありますが、やってみて崖から落ちるのも大切な経験。痛い目に遭うのも自分の運命なのですから。自分がやりたいと信じることは、きっとできる。わたくしはあの頃も、そして今でもそう思っています。」2018/01/28

みーなんきー

28
昔、外国に憧れる日本人を多く生み出した原因はこの人だったように思う。美人で、外国を転々と旅し、優雅で、幸せの象徴で…と思っていた。が、彼女の著書を読み、あれらの番組制作がいつも3人のスタッフでの渡航であり現地取材、コーディネート、ディレクター、ナレーターから服選び、テープ編集など全て彼女が1人でしていたとは驚きである。現地で起床するとお化粧もせず、面白いものを探して取材。市場や現地の生活を紹介して番組作りをし、31年もの長寿番組ができていたとは。兼高さんは、開拓者でもあり、本物のジャーナリストですね。2016/12/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6380958
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品