内容説明
ダダ・シュルレアリスムの運動を背景にしながらも、独自の芸術を探求し続けたハンス・ベルメール。人形のみならず写真・版画・彫刻など多様なメディアを通して取り組んだ「身体イメージ」はいかなるものか?初期の人形写真、同時代作家との協働を通じて、制作者も巻き込んだ身体の想像力の問題へと接続する制作・理論の両面を、「交換可能性」という視点から包括的に論じる。
目次
第1部 “交換可能性”の成立(人形写真―記録から“交換可能性”へ;イメージの不完全さ―ベルメールとデュシャンの“ロト・レリーフ”)
第2部 他者との制作(シュルレアリスムの表現への接近―マックス・エルンストとの協働;重ね合わされる身体―ジョー・ブスケとの協働;オブジェによる違反―ジョルジュ・バタイユとの協働)
第3部 解剖学、あるいは身体イメージの座標(増殖する「交換」―反抗する身体イメージ;身体イメージのありか―制作主体と外界の“交換可能性”)
著者等紹介
松岡佳世[マツオカカヨ]
1987年、岐阜県生まれ。大阪大学大学院文学研究科文化表現論美学専門分野博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専攻、二〇世紀美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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