小学館文庫
小説てぃだかんかん

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 220p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094084832
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

美しかったサンゴの海をもう一度、取り戻したい―。金城健司は、妻・由莉と二人の子供たちと沖縄の地で幸せな家庭を築いていたが、ある日、潜った海で、異変を目にする。サンゴが白化して、死滅していたのだ。それまでの飲食店の仕事を辞め、サンゴの養殖と海への移植に乗り出す。しかし、現実は甘くなかった。試行錯誤の移植作業、学会からのバッシング、莫大な借金…。すべてを乗り越えるため、愛する妻と家族、そして彼の熱意に打たれた仲間たちに支えられて、健司は世界初というサンゴの人工産卵に挑む。

著者等紹介

百瀬しのぶ[モモセシノブ]
1967年、東京都生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miwa

1
沖縄が好きな人は読むべき一冊。原作の、映画版の、小説版という流れのこの作品。死んだサンゴ礁を復活させるドキュメンタリーだけど、映画の小説版なのでストーリー性も高くてあっという間に読める。旦那の行動力と、支え続ける妻の関係がめちゃくちゃ心地よかった。何かを始めたい人、つまづいている人、沖縄が好きな人は是非。2016/07/13

Luna rossa

1
「Sea seed」っていい名前だなー。2014/07/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/536221
  • ご注意事項

最近チェックした商品