出版社内容情報
「手術」「抗がん剤治療」「放射線治療」ががんの三大療法とされています。本書はその中から放射線治療に注目し、放射線治療の誤解を解き本当の姿を明らかにしています。
内容説明
サイバーナイフとトモセラピーが、がん治療を変える。痛みなし、副作用なし、入院なし。手術のいらない、まったく新しいがん治療とは?
目次
プロローグ がんの早期発見・早期治療の道を歩んだ20年、さらに一歩先へ
第1章 時代は、高度放射線治療を必要としている
第2章 正確な「リ・ステージング」が、確実な治療につながる
第3章 サイバーナイフは、早期がんの治療の理想形
第4章 トモセラピーは、進行がんの治療で真価を発揮する
第5章 2種類の免疫細胞療法で、免疫を復活させる
第6章 免疫チェックポイント阻害薬が、免疫をパワーアップする
第7章 オンコサーミアでがんを攻撃し、同時に免疫を援護する
エピローグ UCCは、「治るがん治療」をこう進める
著者等紹介
佐藤俊彦[サトウトシヒコ]
1960年、福島県生まれ。福島県立医科大学卒業。同大学放射線科に入局し、日本医科大学付属第一病院放射線科助手、獨協医科大学病院放射線科助手、鷲谷病院副院長を経て、1997年に宇都宮セントラルクリニックを開院。2002年、株式会社ドクターネット代表取締役社長就任。2012年、野口記念インターナショナル画像診断クリニック院長就任。医療法人DIC宇都宮セントラルクリニック理事、セントラルメディカル倶楽部顧問医、株式会社フリール取締役、メディカルリサーチ株式会社顧問、米国財団法人野口医学研究所理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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