出版社内容情報
「おれ、窃盗やってた」「いいんだよ」、「わたし、援助交際やってた」「いいんだよ」――不登校、ドラッグ、リストカット……昼の世界で傷つき、闇に飲み込まれていく子どもたちを、哀しい目で、やさしい目で、見守り続ける教師がいる。「昨日までのことは、みんないいんだよ」――夜の街を教室に、闇夜を黒板にしながら、眠ることを拒絶する、あるいは眠ることのできない子どもたちに向けて、分けへだてなく言葉を投げかけるその教師を、人は“夜回り先生”と呼んだ。
「死にたい」「でも、それだけはダメだよ」――発売以来、50万人読者が涙した感動のベストセラー、待望の文庫化!!
水谷 修[ミズタニ オサム]
著・文・その他
内容説明
「おれ、窃盗やってた」「いいんだよ」、「わたし、援助交際やってた」「いいんだよ」―不登校、ドラッグ、リストカット…昼の世界で傷つき、闇に飲み込まれていく子どもたちを、哀しい目で、やさしい目で、見守り続ける教師がいる。「昨日までのことは、みんないいんだよ」―夜の街を教室に、闇夜を黒板にしながら、眠ることを拒絶する、あるいは眠ることのできない子どもたちに向けて、分けへだてなく言葉を投げかけるその教師を、人は“夜回り先生”と呼んだ。「死にたい」「でもそれだけはダメだよ」―発売以来、50万人読者が涙した感動のベストセラー、待望の文庫化。
目次
夜回り水谷
闘いの出発点
傷つけられた少女
哀しい成人式
償いきれない過ち
生い立ち
ケンジ
貧しさ
中国から来た少女
姉妹
嫉妬
落とし前
夜の世界
消せない過去
影響
脱出
帰ってきた少年
きっかけ
教師へ
兄弟
謝罪
転機
いいんだよ
著者等紹介
水谷修[ミズタニオサム]
1956年生まれ。教師生活のほとんどを少年の非行・薬物問題に捧げ、「夜回り」と呼ばれる深夜パトロールを行いながら、若者の更生に尽力。現在は、講演活動や各種メディアにて、少年非行の実態を訴える。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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