エベレストには登らない

個数:
電子版価格
¥1,386
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

エベレストには登らない

  • 角幡 唯介【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 小学館(2019/12発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 70pt
  • 提携先に3冊在庫がございます。(2025年07月19日 00時00分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093665506
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

探検家の脳内はこんなにも面白かった!

BE-PALの大人気連載がついに単行本に! 日本を代表する探検家が、日々の生活で悩み、迷い、そして突き進む理由が濃密に描かれています。
極北を旅し、極夜を彷徨い、夫婦の軋轢に悩み。半径1メートルの世界観と、極北の数千キロの世界観。両方を知る探検家だからこその面白味がギュギュッと凝縮しています。
人生に悩んだとき、仕事に疲れたとき、なにかを思いきって突破したいとき、気持ちを前向きにしている金言がそこかしこに!
「旅をしたときに自由だと感じられるのは、『判断』と『成り行き』の連動作業を体験できるからだ」
年齢も性別も、世代も時空も超えて、自分なりの探検に出てみませんか!

【編集担当からのおすすめ情報】
今や日本の探検家を代表する存在となった角幡唯介。その人間的な部分を、正確かつユーモラスな筆致でまとめた珠玉のエッセイです。探検家らしいギラリとした眼光、たまに笑うと少年のような素直な顔を見せる、人間カクハタの正体が丸分かり。一歩踏み出すときの勇気の源や、綿密な準備をしながらもハプニングを呼び寄せる人間らしい一面は、読んだ人を元気にすること間違いなし!

内容説明

日々悩む人間カクハタの真実!ウンコを食料にできる動物は、究極のリサイクル動物である。/白夜では毎日朝寝坊しても全然困らない。/豪雨と美しすぎる沢に五感が開きすぎて、イヤラシイ妄想にとりつかれてしまった…。BE‐PALの大人気連載ついに単行本化!珠玉のエッセイ49本収録。

目次

第1章 山に登る。冒険をする(山の判断 人生の決断;辛坊さんが救助されるのは当たり前 ほか)
第2章 極地を旅する王道(三十八歳、シーカヤックはじめました;御嶽山の噴火とリスク ほか)
第3章 新しい世界の創出(自転車。その曖昧な存在;私、お金もらってないんですが… ほか)
第4章 自然と対峙する感覚(極地探検に向けた特殊訓練;ナルホイヤの思想 ほか)

著者等紹介

角幡唯介[カクハタユウスケ]
ノンフィクション作家・探検家。1976年、北海道芦別市生まれ。早稲田大学探検部OB。チベット・ツアンポー峡谷の探検を描いた『空白の五マイル』で開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞、『雪男は向こうからやって来た』で新田次郎文学賞、『アグルーカの行方』で講談社ノンフィクション賞、『探検家の日々本本』で毎日出版文化賞書評賞を受賞。『極夜行』(文藝春秋刊)で本屋大賞ノンフィクション本大賞、大佛次郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hatayan

50
探検家の著者が『極夜行』を著す前後の雑感を綴ったエッセイ。 経験と体力が高いレベルで調和する40代の5年間程度がいわゆる脂の乗った時期であり、自らの存在を賭けて用意周到に極夜の旅に臨んだことが綴られます。 氏は、自分の行為と表現に自律性を持たせるために他人から金銭的な支援は受けないといいます。植村直己氏が北極単独行の資金を捻出するために企業の支援を仰ぎ、結果的に行動中の判断を狂わせたとの本多勝一氏の過去の指摘を、氏は強く意識しているのではないでしょうか。 氏の次回の作品が楽しみになる一冊でした。2019/12/22

トムトム

41
雑誌の連載だったようで、ちゃんと真面目に書いてある気がします。が、ところどころ変わり者で面白い!自分で決断すれば後悔はしない、に共感!本当に自分で決めましたか?世間体とか「普通は」とかに引っ張られていませんか?結婚したい!恋人が欲しい!と焦って失敗してしまう人、こんなはずじゃなかったと思っている人。本当にそれは自分の選択ですか?意外と一人でいるのが性に合っているかもよ♪2021/07/04

彼岸花

29
徒然なるままに書き綴ったエッセイ。「極夜行」で書き残したこと、日常生活など、『探検家角幡さん』から、『人間角幡さん』を、より一層知ることができる本でした。GPSを持たない、スポンサーを受けないことで、様々な制約を課し、目標に向かうには、あまりにもリスクが大きいです。けれど、自然との関わりを持ちながら、自己の存在を確立する登山の魅力は計り知れません。筋金入りの堅物かと思いきや、抜群のユーモアセンスも感じます。親バカの話は、心底笑ってしまいました。元新聞記者だけに、圧倒的な文章力は、彼に対する関心事の一つです2020/06/15

やっちゃん

23
過去作の振り返りもでき、日常エッセイも面白い。相変わらず意識が高く理屈っぽい文体ではあるが言ってることにはそうだそうだと共感しかない。文明に頼りすぎて動物的能力が落ちる一方と私も感じる。深海もしくは火星あたりを探検できる未来はあるのかなあ。2024/04/03

tetsubun1000mg

23
角幡氏の著作は「極夜行」「漂流」「極夜行前」など6冊ほど読んでいたので、雑誌連載のくだけた感じも面白かった。 早稲田大学探検部出身だけあり、人と同じことや同じ所は目指さないという軸はぶれないようだが、時々弱気になることも正直に書いていることが良いと思う。 時々理屈っぽい文章もあるがおおむね考えていること、感じ方を正直に書いているのではと感じた。 しかし、まったく日が差さないマイナス40度の北極の単独行や、前人未到の谷を縦断したりと命を懸けた冒険に挑むのは考えられないが、非日常的で読むのは面白い。2021/11/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14425804
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品