出版社内容情報
豊臣兄弟といざ出陣!戦国出世物語第六弾
いざ雲海の城攻め!
豊臣兄弟の信を得よ、与一郎!
「但馬は、小一郎に任せるがや」……黒田官兵衛が取り仕切る評定の場で、兄秀吉より但馬侵攻を命じられた秀長は、三千人を率いて生野銀山、岩洲城、そして反織田勢力の旗頭・太田垣が籠る竹田城を落とすべく動き出す。
一方、「正直無双」を旗印に掲げた結果、秀吉の勘気をこうむり三千石の機会を逃したばかりの与一
郎。秀長采配の下で手柄を上げての出世を目指すも、朋輩藤堂高虎に先を越され、家来同士は仲違い、扱いの難しい女足軽と、幸先は思わしくない。さらに、夜を徹して百匁筒を大手門に撃ち込み続けよ、という過酷な役目で……。
「三河雑兵心得」と対をなす、戦国出世物語
上司に部下に何かと難儀な第6巻!
【編集担当からのおすすめ情報】
「北近江合戦心得」は、かつては浅井久政・長政に仕えていた少年が、羽柴家のもと戦国の世を力強く泳いでいく物語。
どの巻からでも、個性豊かな登場人物たちが織りなすドラマや、臨場感にあふれる合戦シーンを楽しむことができます。
2026年の大河ドラマは「豊臣兄弟!」。1月からの放送に向け、予習にいかがでしょうか。
さらに10月からは、出版社を横断した井原忠政氏の戦国シリーズ企画も始動!?
続報を楽しみにお待ちください。
【目次】
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- 和書
- 脱成長と欲望の資本主義