小学館文庫 小学館時代小説文庫<br> 竹田城忠義―北近江合戦心得〈6〉

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竹田城忠義―北近江合戦心得〈6〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094074895
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

豊臣兄弟といざ出陣!戦国出世物語第六弾

いざ雲海の城攻め!
豊臣兄弟の信を得よ、与一郎!

「但馬は、小一郎に任せるがや」……黒田官兵衛が取り仕切る評定の場で、兄秀吉より但馬侵攻を命じられた秀長は、三千人を率いて生野銀山、岩洲城、そして反織田勢力の旗頭・太田垣が籠る竹田城を落とすべく動き出す。
一方、「正直無双」を旗印に掲げた結果、秀吉の勘気をこうむり三千石の機会を逃したばかりの与一
郎。秀長采配の下で手柄を上げての出世を目指すも、朋輩藤堂高虎に先を越され、家来同士は仲違い、扱いの難しい女足軽と、幸先は思わしくない。さらに、夜を徹して百匁筒を大手門に撃ち込み続けよ、という過酷な役目で……。

「三河雑兵心得」と対をなす、戦国出世物語
上司に部下に何かと難儀な第6巻!

【編集担当からのおすすめ情報】
「北近江合戦心得」は、かつては浅井久政・長政に仕えていた少年が、羽柴家のもと戦国の世を力強く泳いでいく物語。
どの巻からでも、個性豊かな登場人物たちが織りなすドラマや、臨場感にあふれる合戦シーンを楽しむことができます。
2026年の大河ドラマは「豊臣兄弟!」。1月からの放送に向け、予習にいかがでしょうか。

さらに10月からは、出版社を横断した井原忠政氏の戦国シリーズ企画も始動!?
続報を楽しみにお待ちください。


【目次】

内容説明

「但馬は、小一郎に任せるがや」―黒田官兵衛が取り仕切る評定の場で、兄秀吉より但馬侵攻を命じられた秀長は、三千人を率いて生野銀山、岩洲城、そして反織田勢力の旗頭・太田垣が籠る竹田城を落とすべく動き出す。一方、「正直無双」を旗印に掲げた結果、秀吉の勘気をこうむり三千石の機会を逃したばかりの与一郎。秀長采配の下で手柄を上げての出世を目指すも、朋輩藤堂高虎に先を越され、家来同士は仲違い、扱いの難しい女足軽と、幸先は思わしくない。さらに、夜を徹して百匁筒を大手門に撃ち込み続けよ、という過酷な役目で…。人気戦国出世物語第六弾!

著者等紹介

井原忠政[イハラタダマサ]
2000年、経塚丸雄名義の脚本「連弾」で第25回城戸賞入選。17年『旗本金融道(一)銭が情けの新次郎』(経塚丸雄名義)で、第6回歴史時代作家クラブ新人賞受賞。「三河雑兵心得」シリーズで『この時代小説がすごい!2022年版』文庫書き下ろしランキング第1位を獲得、23年「日本ど真ん中書店大賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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saga

47
足かけ三日で読了。近年「天空の城」で有名になった竹田城が但馬攻めの戦場として描かれる。竹田城のあるのが虎臥山で、竹田城を望む展望台があるのが朝来山ということを初めて知ることができた。農民出身の秀吉が、生粋の武士である与一郎に示す違和感は、現代人の気持ちに近い気がする。終盤では、与一郎が秀吉から尼子勝久に寄騎するよう命じられ、悲劇的な最期を遂げる山中鹿介と出会う。上月城攻めに加わる与一郎一党の運命やいかに!2025/09/08

yamatoshiuruhashi

44
北近江合戦心得の6巻目。柳の下のドジョウもうまく育っているようで、三河雑兵心得シリーズと登場人物だけでなく彼らの言動までもが交錯してくる。あちらのセリフが何気なく援用されたりしている。作者もよく混同しないものだと思うが、同時代資料の幅を広げて描かれているのだろう。「於市の方を妾にするのがダメなら一夜の契りを取りもて」と三千石を餌に秀吉に迫られるもこれを断った与一郎。竹田城攻めではなんとか活躍でき、その報告を長秀から命じられて秀吉の下に走ったものの、また酷な扱いを受けそうである、というところで次巻へ。2025/09/17

JUSA

5
六巻目、与一郎一行は相変わらず酷使されています。最後に尼子党の苦闘が描かれていますが、当時の感覚としてもそうだったんでしょうかねえ・・・。親が功績を挙げれば子にわたるという話の冒頭と差があって面白かったです2025/09/18

コニタン

5
与一郎は、戦場で活躍する割に出世が遅いし、部下が少なく、その部下同志の軋轢で、気が休まる暇が無い。私はサラリーマン時代に中間管理職がイヤだから独立したけど、与一郎の悲哀ばかり続くなら、この小説を読むことをやめます。2025/09/07

Gretchen

4
与一郎の苦難は続く。 竹田城の戦いが読みどころで臨場感あり。その他は、上からも下からも突き上げられて、辛い与一郎の話が綴られています。八郎の登場でちょっとは上向きになってくれればいいですが。。。2025/09/17

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