小学館文庫 キャラブン!<br> 後宮の巫女は妃にならない〈2〉美しさは罪ですか?

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小学館文庫 キャラブン!
後宮の巫女は妃にならない〈2〉美しさは罪ですか?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094073126
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

熱烈求婚してくる皇太子をかわし事件解決!

「君には僕の妃になるって以外に選択肢はないんだし」
「勝手に他人の人生を決めないでくださいー」
いにしえの時代、神や死者とも通じる不思議な能力を持った巫女は、その力をもって王の治世を補佐したと言われる。しかしそんな巫女も今では禁忌の存在とみなされ、国内に巫女の血を継ぐ者はごくわずかになってしまった。
祖母のスパルタ巫女教育で、その「禁忌の巫女」となった螢那(ただし本人は「ただちょっと死霊が見えるだけの普通の人」だと主張)は、ある日、皇太子・侑彗にさらわれ、強引に後宮に入れられてしまう。
「王朝にかけられた呪いを解き、世継ぎ問題を解決できるのは巫女だけ」という予言を信じる侑彗は、螢那こそがすべてを解決する女神とばかりに熱心に口説いてくるが、妃になんかなれたくない螢那は常にスルー。そんな中、また後宮内で事件が勃発。なんと薪小屋で桂花という宮女が死んでいたというのだ。小屋には中からつっかい棒がされていて、外から侵入するのは難しい。しかし遺体は傷だらけで、しかも全裸だったというのだ。果たしてこれは自殺か殺人か? 後宮に動揺が広がる中、今回もなぜか飄々と螢那が事件解決にのりだすことに!? シリーズ第2弾!

内容説明

かつて、神や死者と通じる能力を持った巫女は、その不思議な力で王の治世を補佐したという。しかし今では禁忌の存在とされ、巫女の血を継ぐ者は絶滅に瀕していた。その「禁忌の巫女」である螢那はある日、皇太子侑彗に攫われ、強引に後宮に入れられてしまう。「世継ぎ問題を解決できるのは巫女のみ」という予言を信じる侑彗は熱心に口説いてくるが、妃になりたくない螢那は逃げの一手だ。そんな中、ふたたび後宮内で事件が起きる。薪小屋で宮女の死体が発見されたのだ。果たしてこれは自殺か殺人か。螢那は事件の真相を探り始めるが…。シリーズ第2弾!

著者等紹介

貴嶋啓[キジマケイ]
神奈川県在住。2012年講談社「ホワイトハート新人賞」を受賞しデビュー。主に中華世界やオスマン世界を舞台にした女性向けファンタジー小説を執筆、発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

31
24年という年月に幾人もの女官や宦官が殺されたのは、全て呪いのせいにされたが実際は乳母が愛するお嬢様を守る為に・・。いやぁそれにしても怖いですねぇ。知識がなけりゃ犯人の逃げ得やったとこです。後宮ってとこが私に縁のない所でよかった(^^♪、いやいや今の時代であっても美人では無いもんで歯牙にもかけられん。美人の素があってもケチだから買わんやろなぁ。KUはここでオシマイ。後3巻目だけが残っているのですが・・へこたれない侑彗・・読みたいなぁ。

よっち

25
禁忌の巫女が王朝の呪いを解くという予言を信じて、熱心に口説いてくる皇太子・侑彗。それを妃になれたくない螢那がスルーしているうちにまた後宮内で事件が勃発する第二弾。外から侵入するのは難しい状況で薪小屋で死んでいた宮女は果たして自殺なのか他殺なのか。皇后に命じられた気鬱の乳母の世話、妃嬪が使う美人の薬の真相、露台から転落死した侍女と北苑の呪い、そして24年前の事件の真相。否が応でも巻き込まれてゆく一連の事件には何とも皮肉な結末が待っていましたけど、ピンチには駆けつけてくれる侑彗との今後も気になるところですね。2024/01/12

色素薄い系

3
何度口説いても諦めない侑彗のメンタル強いな。全部都合のいいように解釈するキャラはまぁ厄介ですよね。とはいえ螢那にも心境の変化がありそうで…事件の黒幕が実はもっと前から暗躍していた事を知り、その真実をどう処理していいのか分からず悩む事に。そしてこれが次回以降も影響するのかな?あと姿を消した女官もどこに行ったのか気になりますね。2024/01/25

みや

2
☆☆☆☆2025/03/17

かぎっぽ

1
巫女がが危ない時に幾度となく颯爽と現れる様はヒーローだとは思うけれど 普段は清々しいほどのしつこさ。利用するだけのつもりだったのにミイラ取りがミイラに?…そういうわけでもないのか(今のところは)。巫女の歩くところ死体あり。最早超有名スーパー名探偵な小学生と同等である。アニメや小説の主人公たるやこうでなきゃ。全く違和感は感じない。もっとやれ。今回で王太子の身の回りがクリアになった。このまま終わってもいいし続いてもいい。私は…もうちょっと読みたい派。楽しく読了。面白かった。若干ややこしいけど。2024/08/07

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