小学館文庫<br> TEN〈下〉

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小学館文庫
TEN〈下〉

  • 楡 周平【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094068801
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

企業社会に蔓延する「男の嫉妬」を描ききる

男の嫉妬ほど、恐ろしいものはない――。仕事に夢を持てるかどうかで、サラリーマンの人生は大きく変わる!

ドヤ街で荒んだ暮らしをしていたテンこと小柴俊太は、幼馴染の麻生寛司との再会でチャンスを掴み、ムーンヒルホテルで働くことになる。日本最大のホテルチェーンを目指す月岡光雄社長の下、テンは次々に実績を挙げ、異例の出世を遂げる。さらに、球団買収の難題を解決した俊太は、中卒、途中入社のハンディを乗り越えて、本社の取締役に抜擢される。
社内に渦巻く男たちの嫉妬、嫉妬、嫉妬。
そんなある日、重大な不祥事が発覚し、会社は上場廃止の危機に陥ってしまう。実は、一連の騒動の背後には、思いもよらぬ人物の裏切りがあった・・・。

昭和のニッポンを駆け抜けた、汗と涙と歯ぎしりのサラリーマン奮闘小説の傑作が誕生。

【編集担当からのおすすめ情報】
【著者・楡周平氏からのメッセージ】
IT技術の進化に伴い、ビジネス環境が凄まじい勢いで変化していく時代ですが、振り返って見ると、昭和もまた同じであったのです。そして、新しいビジネスを考案するのも、新事業を確立するのも人間なのは、昔も今も、そしてこれからも変わりはありません。だからこそ、そこにドラマが生まれるのです。ホテル業界の変遷を元に、昭和を全力で駆け抜けた男の波瀾万丈の一代記を、ビジネスパーソンの先達には感謝の気持ちを、現役世代へはエールを込めて書きました。

内容説明

ドヤ街で荒んだ暮らしをしていた小柴俊太は、幼馴染の麻生寛司との再会でチャンスを掴み、ムーンヒルホテルで働くことになる。日本最大のホテルチェーンを目指す月岡光隆社長の下、俊太は次々に実績を挙げ、異例の出世を遂げる。さらに、球団買収の難題を解決すると、中卒、途中入社のハンディを乗り越えて、本社の取締役に抜擢される。そんなある日、重大な不祥事が発覚し、会社は上場廃止の危機に陥ってしまう。一連の騒動の背後には、思いもよらぬ人物の裏切りがあった…。昭和のニッポンを駆け抜けた汗と涙と歯ぎしりのサラリーマン奮闘小説の傑作、誕生。

著者等紹介

楡周平[ニレシュウヘイ]
1957年、岩手県生まれ。慶應義塾大学大学院修了。米国企業在職中の96年に『Cの福音』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

267
面白いことは面白いのだが、後半やけにあっさり話が進む。月岡の失脚もあっという間なら、打開策も奥さんがさくっと捻り出してしまう。下巻だけ見ると、憑き物が落ちたように人柄が良くなった月岡の対比で、麻生が子悪党にしか思えないが、冷静に考えると、謀反を起こす気持ちもじゅうぶんに理解出来る。個人的には、麻生社長&小柴専務くらいで納めて、テンが前線に近いポジションで活躍した方が、長期的に会社にとってはプラスだと感じる。肝心なところを奥さんのアイデアに頼り過ぎているところが、私にそう思わせたのかもしれない。2021/04/30

Fondsaule

18
★★★★☆ 次々にやってくる問題を苦労しながも解決していく俊太。 月岡の後継としてムーンヒルホテルチェーンの頂点が見えてきた。2022/09/16

shoko

12
理想的な締めくくりで気分良く読了。でも最後もっと寛司にあがいて欲しかったなー、なんて思ったりもして。TENを陥れるために画策するとか…。それは女性バージョンの嫉妬ですかね。2023/02/09

terukravitz

6
★★★★☆2021/02/11

とらまめ

3
8点 まさに今太閤。心躍る作品。2021/04/07

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