出版社内容情報
「新宿鮫」とは真逆のヒーローが誕生!
下町の居酒屋にかかってきた1本の電話。それは二十三年ぶりに復活した極秘ミッション「コベナント」の発動だった――。
スパイ小説好きのフリーター青年・村井が馴染みの居酒屋からアパートに戻ると、突然、常連客の白川老人が訪ねてきた。何でも現役エージェントに復帰する秘密指令がバレてしまい、怪しい男たちに命を狙われているという。ここは下町なのに!? オメガの復活を阻止すべく、敵対するアルファ・エージェントの殺し屋たちが次々と村井たちに襲いかかる。
絶体絶命、逃げ道はどこにもない。だが、何かがおかしい。
裏切り者は誰か? 誰が味方で誰が敵なのか、誰にもわからない。そして、裏切られた裏切り者とは・・・・・・!?
フリーター青年と元凄腕エージェントの老人。年齢差四十歳以上の“迷コンビ”が、逃げて、逃げて、巨悪組織の陰謀を追いつめる。
「新宿鮫」とは真逆の、新たなヒーローが誕生!?
予測絶対不可能! 最凶のどんでん返し!!
「このミステリーがすごい! 2019年度版」にもランクイン! 人気作家・大沢在昌氏が放つ、ぶっちぎりのサスペンス巨編です。
内容説明
下町の居酒屋にかかってきた一本の電話―。二十三年ぶりにオメガ・エージェントの極秘ミッション「コベナント」が発動され、スパイ小説好きの俺は、元凄腕エージェントの白川老人と行動を共にするはめになる。敵対するアルファ・エージェントの殺し屋たちが次々に俺たちに襲いかかる。だが、何かがおかしい。裏切り者は誰か?誰が味方で誰が敵なのか、誰にもわからない。そして、裏切られた裏切り者とは…!?年齢差四十歳以上の“迷コンビ”が、逃げて、逃げて、巨悪の陰謀を追いつめていくサスペンス巨編。
著者等紹介
大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年、愛知県名古屋市生まれ。79年、『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞し、作家デビュー。91年、『新宿鮫』で第44回日本推理作家協会賞(長編部門)と第12回吉川英治文学新人賞を受賞。94年、『新宿鮫無間人形』で第110回直木三十五賞受賞。2010年、日本ミステリー文学大賞受賞。14年、『海と月の迷路』で第48回吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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