小学館文庫<br> 十津川警部 高山本線の秘密

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小学館文庫
十津川警部 高山本線の秘密

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094067699
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

二つの殺人事件の背後に「戦争の亡霊」が!

女性カメラマンの夏川えりは、故郷の岐阜・高山へ向かった。高山から足を伸ばし、世界遺産の白川郷、さらにその奥の無人の村・R村へたどり着いた。実は、祖母・夏川勝子は太平洋戦争末期に従軍看護婦として満洲に渡っていたが一時帰国し、R村で行方不明となっていた。そして、勝子のことを調べようと思って訪れたえりも、R村で姿を消してしまった……。
そして、東京・三鷹でひとり暮らしの72歳、浅野真治が遺体で発見された。十津川は、関係者から驚くべき証言を得る。浅野の父親が唱えた「永久戦争論」について、真治は原稿を書くことになっていたという。それは敗色濃い日本軍が沖縄戦でとったとされ、少年兵を使うものだった。そして、歴史に葬り去られるべき戦術を現代にも継続させようとする一群の存在があった。
十津川警部は、二つの事件にうごめく「戦争の亡霊」の行方を追い始めた。

内容説明

カメラマンの夏川えりは、故郷の高山に行き、さらに廃村となったR村に足を延ばした。そこでは太平洋戦争末期に従軍看護婦だった祖母の夏川勝子が行方不明となっていたが、えりもR村で姿を消してしまった。一方、東京の三鷹市で七十二歳の浅野真治が殺された。捜査を始めた十津川は、浅野の父親真太郎が唱えた「永久戦争」のことを知る。それは、昭和二十年の沖縄戦でとらえた作戦だという。沖縄では少年兵も戦っていた。しかし、歴史の闇に消えたはずの戦術は現代に受け継がれていた。十津川は、二つの事件の背後にうごめく「戦争の亡霊」を追い詰めていく。

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生まれ。63年オール讀物推理小説新人賞、65年江戸川乱歩賞受賞。78年発表の『寝台特急殺人事件』がベストセラーとなる。81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞、2005年日本ミステリー文学大賞、13年、デビュー五〇周年、十津川警部登場四〇周年を迎えた。19年、吉川英治文庫賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きっちゅ

1
昔よく見たテレビドラマを思い出し、初めて十津川警部の小説を読んでみましたが、テレビで見た内容と印象が違うのに驚きました。電車の時刻表からトリックを暴く様な内容だと思ったのに。機会があれば他の本も読んでみようと思います。2020/06/14

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