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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にぃと
10
まるで8年半のような長さの数ヶ月のお話、あるいは親世代からの因縁のお話、ついに完結。 それぞれの男子がそれぞれ思いを込め色んなものに向きあう様はいつになく正統派。余り物同士のバトルは予想外だったけど面白かった。この巻はちょーっとだけ駆け足なところもあるけど、ご都合展開だろうと、大団円でみんな幸せならそれでよいのだ。まあ六華ちゃんが出てきたときからこの大勝利エンドはわかりきってたんだけど。 そういえばジュノンの心の中の一人称が「俺」だったのがひっそりと衝撃。2020/07/11
きじねこ
7
一年に一冊？ペースのコミックス化をのんびりと待ち続けて、ようやく最終巻だそうで。『ご都合主義の大団円』が最高に良かったです。悲恋ものが苦手(単純に悲しいのと、いい歳になっても悲恋ものに落ち込む自分に引く)なので、四コマの世界くらいカップル乱立・皆仲良し良かったね！でいいと思う。 登場キャラクター多いのに、ちゃんと皆個性的で可愛くて素晴らしい。ばりおかさんが一番好きかな…。 コミックス発売を一緒に楽しみにしていた子供が、連載の間に思春期になってたのが感慨深いです。良い恋しろよ息子。2020/07/10
niz001
6
きっとどのカップルもまとめてくれると信じていた通り大団円、お疲れさまでした。幼女、最強ｗ？2020/07/10
山崎にう
5
購入。人間と妖怪が共存する世界における人間の男子高生と氷の妖怪の女子高生のラブコメ四コマ。最終巻。前巻の終わりで勃発した母娘喧嘩が解決し、無事に彼氏彼女として認められるという、大団円。この作者さんのことなのできれいに納めるんだろうな、とは思ってました。主人公カップルはこれから周囲に「爆発しろ」思われまくるんだろうな。2020/07/14
ほたる
4
高津カリノ流、障害あり紆余曲折経ての絶対ハッピーエンドラブコメがここに極まる。白石氷華というワガママな存在がある故に、みんながみんな責任を感じてなかなかくっつけない。最終巻はやはりどんどんとハッピーエンドをかましてきて嬉しくなる。なんと言っても最後の和解にはウルっとくるものがある。何年越しに本音で語り合ったことか……たったひとつ、たったひとつのことだけで一気に氷解するのにそこまでが難しい。俺の彼女に何かようかい、最後のタイトル回収もまた素晴らしかった。2022/02/20
