出版社内容情報
北欧発驚愕のスリラー、シリーズ第2弾!
広大な雪原に建つ病院の中で男は目覚めた。医師から「サム」と呼びかけられた男は、記憶を失いながらも本能にかき立てられる如く、逃走を試みる――。
「大胆不敵な驚き」「なんとも蠱惑的な犯罪小説」「アルネ・ダールが化けた」――「このミス」8位、「ミステリが読みたい!」10位。2020年の翻訳ミステリ界を騒然とさせた、スウェーデン発驚愕のスリラー『時計仕掛けの歪んだ罠』、待望のシリーズ第2弾!
内容説明
少女連続失踪事件の被害者救出に貢献しながらも、刑事の職を辞することになったベリエル。それでもひとときの安堵に身を委ねていた彼を待っていたのは、あまりに衝撃的な“結末”だった。それから十日余り。雪原に建つ病院の一室で目覚めた男“サム・ベリエル”は、本能に導かれるかのごとく、逃走を試みる。一方、ベリエルの元同僚ディアのもとには見知らぬ女性から不穏な手紙が届いていた…。「アルネ・ダールが化けた」「何度声をあげそうになったか」―二〇二〇年の翻訳ミステリ界騒然、スウェーデン発傑作スリラー『時計仕掛けの歪んだ罠』、待望の続編!
著者等紹介
ダール,アルネ[ダール,アルネ] [Dahl,Arne]
1963年生まれ。スウェーデンの小説家、文芸評論家。INTERCRIMEシリーズが欧州で人気を博し、99年発表の第一作『靄の旋律 国家刑事警察 特別捜査班』はスウェーデン推理作家アカデミー特別賞を受賞
田口俊樹[タグチトシキ]
早稲田大学文学部英文科卒。英米文学翻訳家。訳書多数
矢島真理[ヤジママリ]
国際基督教大学卒。翻訳業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ナミのママ
oser(読書家ではありませんドクシャーです)
momi
M H
わたなべよしお