小学館文庫<br> 長嶋監督20発の往復ビンタ

小学館文庫
長嶋監督20発の往復ビンタ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 218p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094022162
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0195

出版社内容情報

誰も知らない長嶋監督の姿がここにある。

 一九七五年、西本聖のプロ野球人生は、長嶋巨人の誕生とともにスタートした。ドラフト外で入団したものの「誰にも負けたくない」という意地と、人一倍のトレーニングで一軍にのし上がった彼は、同期入団の定岡、一九七八年入団の江川などの好敵手にも恵まれ、巨人のエースを張る男になった。長嶋選手に憧れ、長嶋監督に殴られ、長嶋茂雄に男にしてもらった著者の、二〇年にも及ぶ現役生活のすべてがここにある。

内容説明

一九七五年、西本聖のプロ野球人生は、長嶋巨人の誕生とともにスタートした。ドラフト外で入団したものの「誰にも負けたくない」という意地と、人一倍のトレーニングで一軍にのし上がった彼は、同期入団の定岡、一九七八年入団の江川などの好敵手にも恵まれ、巨人のエースを張る男になった。長嶋選手に憧れ、長嶋監督に殴られ、長嶋茂雄に男にしてもらった著者の、二〇年にも及ぶ現役生活のすべてがここにある。

目次

第1章 長嶋茂雄との出会い
第2章 入団、そして一軍へ
第3章 鬼監督の“往復ビンタ”
第4章 長嶋が去った巨人
第5章 師としての長嶋茂雄

著者等紹介

西本聖[ニシモトタカシ]
1956年、愛媛県生まれ。野球一家の七人兄弟末っ子。75年、松山商業からドラフト外で読売巨人軍入団。同期入団の定岡、79年入団の江川など好敵手にも恵まれ、81年には沢村賞、日本シリーズMVPに選ばれる。中日、オリックスを経て、94年再び巨人入りするも無念の引退。現在は解説者としてテレビ、ラジオ、新聞などで活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ランフランコ

11
西本のシュートは凄かったんだぜ。唯一無二の武器が必殺のシュートなんだよ。日本シリーズではパのバッターが全然打てない。千切っては投げ状態だった。努力と根性で大成したことも良く知っていたので、もう少し詳しくおさらいした感じだった。でもタイトルはこれで良かったのかな?長島監督を大尊敬しているが、これじゃ長島さんのイメージダウンだぜ。巻末に江川と定岡からの寄稿があるがこれが実に素晴らしい。スッキリする。ここだけでも読む価値あるよ。2020/01/09

anken99

3
ドラフト外で入団、不屈の努力で巨人軍のエースとして活躍した西本聖の著作。その入団から引退まで、深いかかわりのあった長嶋監督とのエピソードが満載の回顧録。今でこそ、好々爺として印象深い長嶋監督だが、西本が入団した当初の熱血指導には、長嶋監督のもう一つの顔を知った思いがする。ドラ1で入団した定岡、エースとしてしのぎを削った江川とのエピソードの数々は、これぞプロ!と思わされること必至。不仲と噂された江川が西本を認めていたことに胸を熱くした。巻末に収載されるのは江川と定岡からのメッセージ。古い作品だが素晴らしい。2013/04/30

check2012

3
この文庫の解説、江川卓と定岡の2人ですよ、これ最高の賛辞でしょ!2012/08/14

ライアン

2
西本聖の自伝。いかにも西本らしい内容で江川ファンの自分も楽しめた。江川と定岡が解説してるのも良い。2009/12/31

rubbersoul

1
「ニシ、いいか、その気持ちだ。男は自分のされたことを一生忘れるな。その悔しさを忘れるんじゃないぞ!必ず見返してやれ!それが男だ」2022/08/12

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