出版社内容情報
余命宣告を受けたゴッドマザーが伝えたい事
2024年6月にステージ4の膵臓がんを告知された土屋眞弓さんは現在67歳。着付師であり、書家でもある彼女は、ファッションモデル、歌手、女優として活躍している土屋アンナさんの母親であり、モデル事務所の社長も務めています。
女手ひとつで2人の娘を育てた真弓さんには8人の孫がいますが、数々の苦難を乗り越え、激動の人生を歩んできました。モデルとして女優として人気絶頂だった娘アンナさんの突然の妊娠、度重なる離婚、義理の息子の死、事務所スタッフの横領……
そして、多くの苦難を乗り越えてきた彼女に訪れた突然の余命宣告。がんを告知されて今思うこと、激動の人生を振り返って、母として経営者として大切にしてきたものとは?ステージ4のがんと闘う現在も前向きでいられるのはなぜか。
激動の人生を歩んできたゴッドマザーとしての生き方、ピンチが訪れるたびに決断してきたことを自身の言葉で赤裸々に綴ります。
あとがきにかえて、娘・アンナさんの思いも収録しています。
【編集担当からのおすすめ情報】
なぜ、人はこんなにも強くなれるのか?
人のために尽くすことができるのか?
幾度も逆境を乗り越えられるのか?
ステージ4のがんを告知された67歳が、なぜ「生きるって面白いな」と思えるのか。土屋眞弓さんの生き方、考え方は、同じように病気と闘っている人、そして人生に悩んでいる人にきっと勇気を与えてくれるはずです。
ご自身のことを「武士」だという、眞弓さんの生き様をぜひ焼き付けてください。
内容説明
アメリカに憧れた渋谷育ちの女の子が就職、結婚、出産、渡米、離婚。母として、事務所社長として、娘と二人三脚で歩んだ激動の人生。ステージ4のがんを告知されてから思うこと、伝えたいことすべてを語る!
目次
渋谷育ちの強い女の子(1958~1970年)
アメリカへの憧れ、就職(1970~1979年)
結婚、出産、渡米、離婚(1979~1992年)
娘のモデルデビュー(1992~2002年)
会社設立、大切な人たちの死(2002~2016年)
悠々自適からマネジメント再開(2016~2024年)
病を得て、思うこと、伝えたいこと(2024年~)
著者等紹介
土屋眞弓[ツチヤマユミ]
1958年1月18日生まれ。東京・渋谷区にて育ち、22歳で結婚、長女アンジェラ出産後、夫とともに渡米。帰国後、次女アンナ出産。1992年離婚。その後、着物の着付け講師を務める。2002年「モデリングオフィスAMA」設立。16年60歳を前にマネジメント業務を引退。23年マネジメント業務を再開。24年膵臓がんが発覚、現在も闘病中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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