国家の「罪と罰」

個数:

国家の「罪と罰」

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 382p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093897396
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

国際政治が激動する年に必読の1冊

3・11大震災直後、プーチンは「北方領土引き渡しシグナル」を発していた!

「外務省のラスプーチン」と呼ばれ、対ロシア外交にその異能ぶりを発揮した外務官僚にして、10万部を超えるベストセラー『国家の罠』著者・佐藤優氏が、危機を迎えている日本の外交に警鐘を鳴らす。2012年は、アメリカとロシアで大統領選挙があり、中国では習近平・国家副主席が党総書記に就任し権力委譲が進む。世界各地で権力の変動がある中で、日本はどう生き残っていけばいいのか。
佐藤氏は各国が日本に対して発している数多くの「シグナル」に気付き、それを読み解けと指摘する。現状では日本は各国の発するシグナルに反応できていない。
「シグナル」を読み解き、インテリジェンスを蓄積し、それを生かす術を探る。その積み重ねこそが、現実的「北方領土返還」への歩みとなる。
4年に及ぶ論考をまとめた、佐藤氏の知の蓄積の集大成となる1冊。

【編集担当からのおすすめ情報】
異能の元外務官僚・佐藤氏があげる各国の「シグナル」は、公開されている情報、ニュースからも読み取ることができる。
知の怪人は「日常のニュース」をどう読んでいるのか。その足跡を辿ることができる1冊になっている。

佐藤 優[サトウ マサル]
著・文・その他

内容説明

知の怪人佐藤優の集大成!2012年春、プーチン復活で風向きはがらりと変わる。この交渉術で北方領土は取り返せる。

目次

まえがき 「帝国主義のゲーム」のなかの日本
第1章 国家の無策―見逃された重大シグナル
第2章 帝国の復活―プーチン王朝の野望
第3章 亡国の組織―暴走する官僚たち
第4章 情報戦の敗北―インテリジェンス後進国の惨状
第5章 領土の危機―揺らぐ国家の根幹
あとがき 「分析メモ」の効用

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
1960年、東京都生まれ。85年、同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。95年まで英国日本国大使館、ソビエト連邦(現ロシア連邦)日本国大使館に勤務。95年より国際情報局分析第一課に勤務。外交官として勤務するかたわら、東京大学教養学部非常勤講師(ユーラシア地域変動論)を務めた。2002年5月に逮捕、09年6月に有罪が確定し、同年7月に失職。著書に『自壊する帝国』(新潮社、大宅壮一ノンフィクション賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サトシ@朝練ファイト

36
ロシア情勢から民主党政権まで、フムフム。1990年に西ウクライナの動きを掴んでいたんだ。グルジアの件も含めて勉強になった。2015/02/15

funuu

9
2007年から2011年にSAPIOに連載されたもの。ロシア人は中国嫌いでインフルエンザは中国風邪と読んでいる。この頃はロシアは資源バブルで力があった。中国は膨張の機会を伺っていた。コロナ喎前はアメリカと妥協寸前だったがコロナ香港台湾ウイグルで欧米を敵にまわした。ただ米中の武力衝突の可能性が出てきた。日本列島が戦場にならないことを祈ります。2020/09/06

Ted

2
'12年2月刊。「敵の前で汚れた下着を洗ってはならない」(P.318)というロシアの格言が印象に残った。卑近な例で言えば、飲食店でお客が食事している前で新入り店員を叱り飛ばすバカ店長とか、ライバル店のやり方がいかに汚いか、悪口をお客に延々と愚痴るアホ店主とかが思い浮かぶ。最近はこういう、身内の恥部を平気で晒すような躾のなっていない日本人が増えている気がする。著者も言うように、そのような政治文化のあるロシアを羨ましく思った。自分も肝に銘じたい。2012/06/14

aoi

1
再読したい。

Hiroki Nishizumi

1
佐藤優氏得意の外交論。興味深く読めた。一般論でも参考になる。 「力をつけた資本主義国は例外なく帝国主義政策を取る。」「戦場で兵隊一人が馬鹿だとしてもそいつが弾にあたって死ぬだけだが、司令官の能力が低いと部隊が全滅する。」「怒鳴られた後、やさしい言葉をかけられると、この人はいい人だと思ってしまうんです」等々…2012/06/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4519834
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。