マンハッタン計画―プルトニウム人体実験

マンハッタン計画―プルトニウム人体実験

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  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093894517
  • NDC分類 559.7
  • Cコード C0031

出版社内容情報

広島、長崎に原爆が投下される4か月前、米国で一般市民にプルトニウムが注射されていた。この恐るべき国家犯罪の実態を、米・地方新聞が7年の歳月をかけて解明しました。’94年度ピューリッツァー賞受賞。

◆◆目次◆◆ プルトニウウムを注射された18人の被験者の記録 ウェルサム記者のレポートについて??広瀬隆 第一部 プルトニウムを注射された患者たち ??アイリーン・ウェルサム 第一章 実験の全体像 人体実験のはじまり プルトニウムとは何か 第二章 モルモットにされた一般市民 [第一発見者]エルマー・アレンの物語 [第二発見者]アルバート・スティーブンズの物語 [第三発見者]イーダ・シュルツ・チャールストンの物語 [第四発見者]ジョン・ムッソの物語 [第五発見者]フレッド・C・サワーズの物語 [第六発見者以後の報告]四歳の幼い少年シメオン・ショーの物語 第二部 人体実験の医師の物語 ??アイリーン・ウェルサムと“アルバカーキ・トリビューン”スタッフ 第一章 人体実験はなぜおこなわれたか 第二章 公開か秘密か??追いつめられるアメリカ政府 第三部 解説 ??広瀬隆 第一章 マンハッタン計画の全体像?人体実験の責任者たちの素顔 第二章 マンハッタン計画の人事?人間から見た東西対立と核兵器・軍需産業の利権 第三章 そのほかの人体実験?原子力産業の誕生 あとがき 人名INDEX 年表 [図版のリスト] マンハッタン計画とプルトニウム人体

内容説明

94年ピューリッツァー賞受賞作品。米国地方紙の記者が7年の歳月をかけ空軍機密文書の「謎の記号」を追跡。「ヒロシマ・ナガサキ」と「原子力産業」を結ぶ狂気の実験とは何だったのか。

目次

第1部 プルトニウムを注射された患者たち
第2部 人体実験の医師の物語
第3部 解説

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