出版社内容情報
アメリカ先住民からアフリカン・アメリカン、白人、ヒスパニック、そしてアジア系まで、アメリカに暮らす各人種・民族の歴史と現在をフランス人の著者がわかりやすく解説。ヨーロッパ編・アジア編に続く好評シリーズ第3弾。
日本人が誤解している世界の常識・非常識を、フランス人の著者が平易な言葉でわかりやすく解説する「目からウロコ」シリーズ(既刊ヨーロッパ編・アジア編)の第3弾は、今や世界の唯一超大国であるアメリカ合衆国を取り上げます。 総理府の調査によれば、日本国民の実に4人に3人がアメリカに「親しみを感じる」と答えています。実際、多くの日本人は、アメリカについて他のどの国よりもよく知っていると考えています。しかし、しばしば“メルティング・ポット”と称されるこの多民族国家の現実は、日本人が考えている以上に複雑であり、1970年代の民族運動の高揚期を経た現在もなお、多くの新たな人種・民族問題が頻出しています。 そこで、本書では、アメリカ先住民からアフリカン・アメリカン、WASP(ワスプ)、カトリック系白人、ヒスパニック、そしてアジア系まで、アメリカに住む各人種・民族の歴史をひとつひとつ丁寧に辿り、それぞれの現在の暮らしぶりを紹介しています。本書によって、これまで日本ではあまり知られて来なかったアメリカ民族社会の「裏面史」と、ヨーロッパ人の視点から見たアメリカ像とを、総括的に理解することができます。
内容説明
ヨーロッパ人だから見える「人種のるつぼ」アメリカの正体。人種・民族・宗教からビジネス習慣、タブーまで、意外に知らないアメリカの「常識」をわかりやすく解説。ヨーロッパ編・アジア編に続く好評シリーズ第3弾。
目次
第1章 基礎知識編 ルールとマナー(「新大陸発見」史―ローマ法王の一言で、アメリカはヨーロッパ列強の草刈り場となった;“移民こそがアメリカ”―「自分の都合で先住民を追い払い、もう一方の手で全世界に扉を開けた」 ほか)
第2章 応用編 人種・民族別事典(アメリカン・アメリカン;アフリカン・アメリカン ほか)
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