ひげの殿下日記

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ひげの殿下日記

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  • サイズ 46判/ページ数 618p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093888592
  • NDC分類 288.44
  • Cコード C0095

出版社内容情報

皇族として人間として生きたひげの殿下の姿

「本書には、自分に正直に、皇族として、ひとりの人間として、66年の生涯を生き抜かれた寬仁親王のありのままの思いが詰まっている」。寬仁親王殿下の第一女子でいらっしゃる彬子女王殿下がそう書かれるように、本書で描き出されているのはひげの殿下として愛された寬仁親王殿下のありのままの姿。社会福祉のことはもちろん、友人、宮家職員、娘たちの成長日記、スキーとスポーツ、そしてガンとの闘病のことがまるで日記のように綴られている。現代皇族は何を考え、どのように暮らし、そして生きられたのか? 日頃触れられることが少ない、現代皇族の生の声を伝える資料として貴重な一冊。

【編集担当からのおすすめ情報】
寬仁親王殿下の生涯を何かしらのかたちで残そう。そのような思いからスタートした本書ですが、その過程で彬子女王殿下に資料としていただいたのが本書に掲載された文章が載った冊子でした。「とどのおしゃべり」と題された文章には、飾り気なくストレートに寬仁親王殿下の思いが綴られていて、ひげの殿下として国民に愛されたお人柄がそのまま表れているようでした。そもそも周辺取材を重ねてなんとか一冊にと思っていましたが、この冊子を読んだとき「これはこのまま出版するしかない」と決意し、彬子女王殿下に相談させていただきました。寬仁親王殿下のありのままの姿を伝えるものとして、また、現代皇族の生の声を伝える貴重な資料として、これ以上のものはない、そう断言できる一冊です。

目次

08.17 柏朋会とは?
09.21 国際障害者年
10.19 トドの由来
11.16 五回目の引越し
12.24 スキー
01.18 国際障害者年によせて
02.15 競技者か指導者か
03.15 身障者スキー
04.19 ラジオでの福祉の話
05.17 身障者スキー大会報告〔ほか〕

著者等紹介

〓仁親王[トモヒトシンノウ]
1946年1月5日、大正天皇第四皇子である三笠宮崇仁親王の第一男子として誕生。1968年、学習院大学法学部政治学科卒業後、英国オックスフォード大学モードリン・コレッジに留学。帰国後、札幌オリンピック冬季大会組織委員会事務局、沖縄国際海洋博覧会世界海洋青少年大会事務局に勤務。「ひげの殿下」の愛称で国民に親しまれ、柏朋会やありのまま舎などの運営に関わり、障害者福祉や、スポーツ振興、青少年育成、国際親善など幅広い分野の活動に取り組まれた。2012年薨去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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26
三笠宮寛仁親王、昭和天皇の甥、晩年咽頭癌手術を受けられ声帯をとったため、喉に機械を当てて表彰式等でお祝いを述べられていた姿が印象的でした。障碍者福祉に尽力された生涯だったのだとわかる本でした。2022/09/01

たけとり

5
図書館本。巻頭に収録された会報紙の表紙が特殊紙でテンションが上がる。内表紙には御本人の直筆が収録されてて、なるほど確かに「赤と青のガウン」で記されていた特徴的な筆跡もあるなとw でも会報紙の方はちゃんと読みやすく書かれてて、お人柄を感じる。しかし本文のフォントが読みづらいーー! 興味深く面白かったけど、これだけはどうにかしてほしかった…。いやなんでもこのフォントを使ったのか、なんとなく察しはするんだけども。2024/06/04

茶坊主

5
何となく借りたものの、この方のことはほとんど知らない。 「日記」とはいうものの内容はご自身が創設された福祉団体の機関紙に掲載されたエッセイのようなもの。 普段の生活や思いを赤裸々に・・とはいかない。 自画自賛やら偽悪的言い回しやら鼻につく部分もある。 ただ、障害者福祉とは同情心や施しの心を排し、障害を理解するところから、 ボランティアは自然体で楽しいから続けるもの、 他国への支援は現場をよく理解してから・・といった考え方には大いに同意。 いろいろと物議をかもした方だったらしいけど よい活動もされてたのね2022/09/16

コギー

1
図書館本。平成24(2012)年に66歳の若さで薨去された「ひげの殿下」こと寬仁親王が昭和54(1979)年に創設し、亡くなるまで会長を務めた福祉団体「柏朋会」会報『ざ・とど』に連載していたコラム「とどのおしゃべり」を抜粋し、まとめたもの。寬仁親王没後10年の令和4(2022)年刊行、寬仁親王長女彬子女王監修。先日亡くなった三笠宮妃信子殿下に関する記述のあるコラムを多く収録している印象。現在の上皇(平成の天皇)による譲位の意向表明から令和への改元、コロナ禍の時代に生きておられたら、何を思われただろうか。2024/11/20

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