あの人とあの本の話

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  • サイズ B6判/ページ数 442p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093886192
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

人生を変える、小説との出合いをあなたへ。

伊坂幸太郎、森見登美彦、原田マハ、羽田圭介、島本理生、朝井リョウ、辻村深月、西加奈子…………名立たる作家総勢64名のインタビューが1冊に。作家に愛されるライター・瀧井朝世の「聞く力」はとどまるところを知らず。大物作家たちがうっかり話してしまった本音がたくさん詰まっています。あなたの人生を変える小説に、出合いませんか。
?登場作家(掲載順)?
米澤穂信/伊坂幸太郎/森見登美彦/平山瑞穂/原田マハ/桜庭一樹/飴村 行/小島達矢/羽田圭介/篠田節子/島本理生/大崎 梢/朝井リョウ/朝倉かすみ/万城目 学/芦沢 央/辻村深月/津村記久子/藤谷 治/椰月美智子/西 加奈子/伊吹有喜/藤岡陽子/神田 茜/丹下健太/中脇初枝/平野啓一郎/奥田亜希子/竹宮ゆゆこ/佐藤多佳子/春見朔子/伊藤朱里/古川日出男/いしいしんじ/大島真寿美/小川洋子/青木淳悟/江國香織/西崎 憲/片山恭一/市川拓司/青山七恵/村田沙耶香/柴崎友香/中島京子/小野正嗣/宮内悠介/彩瀬まる/白石一文/角田光代/盛田隆二/森 絵都/吉田修一/誉田哲也/雀野日名子/松田青子/薬丸 岳/須賀しのぶ/野中 柊/朝比奈あすか/早見和真/似鳥 鶏/蛭田亜紗子/柚木麻子


【編集担当からのおすすめ情報】
文芸誌「きらら」にて、現在も続いている瀧井さんのインタビュー。遡ってみれば、始まりは10年も前のこと。ですが今読んでも決して色褪せない名インタビューの数々です。作家の方々のお話しをされるお姿が目に浮かぶような、瑞々しい名言たち。ライター・瀧井朝世の底力を一望できる贅沢な一冊。ぜひ、人生の1冊となる小説を見つけてください。


*目次P5タイトル表記に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。
誤)万城目 学さん 『バベル久朔』→ 正)万城目 学さん 『バベル九朔』

瀧井 朝世[タキイ アサヨ]
著・文・その他

内容説明

68の作品に込められた小説家の本当の気持ち。小説家が本気で語る68のインタビュー。

目次

第1章 連なる驚き&ワクワク(米澤穂信さん『追想五断章』;伊坂幸太郎さん『オー!ファーザー』 ほか)
第2章 成長とか、恋心とか(津村記久子さん『八番筋カウンシル』;藤谷治さん『船に乗れ!3』 ほか)
第3章 時間も場所も超えて(古川日出男さん『聖家族』;いしいしんじさん『4とそれ以上の国』 ほか)
第4章 現代社会を見つめる(白石一文さん『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』;小野正嗣さん『線路と川と母のまざわるところ』 ほか)

著者等紹介

瀧井朝世[タキイアサヨ]
1970年生まれ。東京都出身、慶應義塾大学文学部卒業。出版社勤務を経てライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

178
好きな作家さん数名狙いで読んだ。なんとまぁ、作家各人の思い入れが面白く・・聞き手の瀧井さんが上手いのだろう。作品は『我が子と同じ』と耳にした事もあったが、次々と世に出る作品のなんと多い事よ。母体(作家)がしっかりとしていなければ生み出せはしない。産科医(出版社・担当者)の腕もあるだろう。その作品を育てるのは読者である私たちなのだ。もっと読みたいと思わせてくれる。そんな思いで書いていた作品だったのかぁと思ったり。そして、私にはお初の作家さんのなんと多い事(汗)やはり食わず嫌いの傾向がここにも・・2018/06/03

おしゃべりメガネ

153
テレビ『王様のブランチ』でお馴染み、瀧井さんが豪華絢爛な作家さん、作品を紹介する内容です。とにかくあらゆるジャンルの作家さんにインタビューし、それぞれの作品に対する思いや作家としての姿勢などが語られており、改めて読む側の意識も変化すると思います。正直、興味や関心のない作家さん、作品も私個人的にはなくはなく、どうしても苦手なものは苦手なんだなと改めて?認識しました。しかし、本書を読んで当然読みたくなった作品、作家さんもまた増えたことは言うまでもなく、やはり読メユーザーさんには機会をみてぜひ読んでほしいです。2018/07/06

風眠

85
この本を手に取ったきっかけは、見た目だった。作家の名前をレイアウトしたお洒落なブックデザインは、やっぱりクラフト・エヴィング商會。好きな作家の名前が、こんなに素敵に表紙の上に並んでいたら、そりゃ読みたくなりますよ。インタビュアーで、ライターの瀧井朝世さんというお名前は、雑誌等でお見かけすることはあったが、こんなにも作家たちに愛され、信頼され、自分の本を読んでもらいたいと想われているライターさんだったなんて!確かに瀧井さんには「引き出す力」があるように思う。だって私も読みたい欲を引き出されてしまったもの。2018/05/28

ひめありす@灯れ松明の火

68
何を隠そう私は瀧井朝世さんの大ファンである。彼女が解説されている本は例外なく私の琴線に触れたし、インタビューをしている時も、その後も、読み手と書き手を繋げることにこんなに心配りされる方も珍しい。だから多くの書き手に慕われるのだろう。各章の頭に掲載された彼女への賛辞がその証左である。冊子掲載から年月が経過しているものもあり、その後の話がちょいと乗っているのがまた心憎い。こちらの方がリアルタイムに違いのでより楽しめる。新しい作家さん、読みたい本が増えるのは勿論の事、昔読んだ本もひっくり返して再読したくなった。2018/08/12

よこたん

51
“記事の書き手としても読み手としても思うのは、インタビュー記事は「答え合わせ」ではない、ということ。” 巻末の言葉に、なんかホッとした。こう読むべき!と言われて読みたくなることはないから。紹介されている68作品中、既読は11作品だった。自分の読書傾向が浮き彫りになったようで少し恥ずかしい気分。ミステリ皆無で、読後感が重い本を巧妙に避けているなあ。好きな作家さんのインタビューはウキウキ頬を緩ませながら読んだ。ちょっと前のインタビューでも、その後のこと…のフォローがあり親切な構成。何冊がご縁ができそうな予感。2018/06/11

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