出版社内容情報
文系でもわかる世界一やさしい「量子力学」
「スマホ」「レーザー」「リニアモーターカー」「MRI」「「光合成」・・・すべてが「量子」の仕業、です!
目の前にある紙も、私たちの体もその動きも、実はこの宇宙のすべてが「量子」の世界に操られていることを知っていますか?
人工知能や機械学習など、人類の未来に関わる科学技術の大元にあるのが、「量子力学」。複雑な数式や専門用語が溢れるこの分野を、新進気鋭の科学者がその一切を省いて解説します。
私たちの常識とはかけ離れたふるまいを見せる、小さな小さな「量子」の世界。まずはその不条理な世界を、楽しい例えを使って紹介します。
そして、宇宙の誕生から生命の不思議、ドラえもんのひみつ道具や「マトリックス」まで、「量子」の仕業を知ることで目からウロコの理解に導きます。
かつてSF小説に夢中になった文系の大人も、これから科学の世界を目指す子どもたちにもぜひ楽しんでほしい、これまでなかった科学読み物です!
目次
第1章 量子の素顔
第2章 量子で考える、宇宙と生命の謎
第3章 藤子・F・不二雄と量子の世界
第4章 未来への挑戦
【編集担当からのおすすめ情報】
量子力学は、日本が世界をリードしている分野のひとつです。特に最近よく使われる「最適化問題」をより迅速に解く「量子アニーリング」という計算方法を提案したのは日本人で、近い将来このことでノーベル賞受賞者が出るのでは、とも言われています。
量子の仕業で飛躍的に進化する科学技術の世界。その新たな舳先に立つのは、この本を読んだあなた、もしくはあなたの子どもたちかも知れません。
大関 真之[オオゼキ マサユキ]
内容説明
箱の中の猫は「死んでいて、かつ生きている」??文系でも2時間でわかる、世界一やさしい「量子力学」の講義。
目次
第1章 量子の素顔(そもそも「量子」ってなに?;20世紀で最も美しい実験「二重スリット実験」 ほか)
第2章 量子で考える、宇宙と生命の謎(見えるということ;ニュートリノを見る ほか)
第3章 藤子・F・不二雄と量子の世界(ドラえもんと量子の世界;通りぬけフープ ほか)
第4章 未来への挑戦(ムーアの法則の限界が迫る;そもそも電気製品はどうやってできているか ほか)
著者等紹介
大関真之[オオゼキマサユキ]
1982年東京出身。東京工業大学理学部物理学科卒業、2008年同大大学院博士課程早期修了、駿台予備学校物理科非常勤講師、京都大学大学院情報学研究科システム科学専攻助教、ローマ大学物理学科研究員を経て、東北大学大学院情報科学研究科応用情報科学専攻准教授。博士(理学)。2016年文部科学大臣表彰若手科学者賞ほか受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ねこ
ミスターテリ―(飛雲)
inami
kaizen@名古屋de朝活読書会
miu