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内容説明
平安時代から現代、時代を画した名庭19。庭をめぐる謎解き散歩。
目次
第1章 平安時代―大池泉庭から浄土の庭へ(大覚寺大沢池―花開く平安王朝離宮の庭;平等院庭園―あの世での救いを求めた浄土の庭)
第2章 鎌倉時代から室町時代へ―神と仏が鎮まる庭(西芳寺庭園―美しい苔庭に隠された禅の世界;天龍寺庭園―景勝地嵐山に築かれた龍門瀑 ほか)
第3章 安土桃山時代から江戸時代へ(1)―支配者の視線と庭の多様化(醍醐寺三宝院庭園―秀吉の夢を託した石の競演;桂離宮庭園―智仁・智忠二代による日本庭園の頂点 ほか)
第4章 安土桃山時代から江戸時代へ(2)―茶の湯の広がりと文人の庭(表千家不審菴露地―市中の山居に造られた「用と美」の結晶;詩仙堂庭園―俗界を見下ろす丈山自作の仙界 ほか)
第5章 明治から昭和の時代へ―西洋文明と庭との出会い(無鄰庵庭園―文明開化が生んだ自然憧憬の庭;東福寺方丈庭園―「永遠のモダン」を奏でる昭和の枯山水)
著者等紹介
田中昭三[タナカショウゾウ]
1943年和歌山市生まれ。京都大学文学部卒業。書籍の企画・編集者を経て、現在は庭園や仏教をテーマにフリーで取材・執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。